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魔女の愛弟子  作者: 井川林檎
第一部 白雪姫
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序章 青ざめた子供

ルンペルシュティルツヒェン、略してペル、それがわたしの名となった。

序章 青ざめた子供


 西の大魔女の「愛弟子」として契約したのが何年前だったのか、思い出すのも苦労する。

 それほど長い間、わたしは彼の愛弟子として働いてきた。

 彼は――西の大魔女ではあるが、彼である――トラメ石の力を受けた、強靭な魔力を持つ魔女であり、その力を頼って、毎日のように「依頼」が来る。

 人々はまさか自分が「依頼」を飛ばしているとは思わない。だが、現に「依頼」は飛んでくる。「依頼」は毎秒のように発生し、見えない姿を躍らせて、魔女の魔力に引き寄せられるのだ。

 強烈な思いを乗せた「依頼」は、無数に飛び交っており、わたしが選び取るのはその中のほんのわずか。

 その一握りの中から、更に選別して、選び抜いた「依頼」を魔女に届けるのがわたしの役目だ。

 「お前に任せる」

 と、わたしの師匠は言った。

 簡潔な言葉だが、その重みがどんなものか、誰にも想像はできないだろう。

 わたしの選んだ「依頼」を、師は受け、そして、人の運命が狂う。

 ……狂うのだ。

 魔力による解決などは、ない。

 だから、「依頼」を受け、契約が成立した瞬間、依頼主は自分の一部を失うのである。

 「依頼」の重さが大きい程、依頼主の払わねばならない代償は深くなる。時には一生をかけても払いきれず、あの恐ろしい暗闇に吸い込まれなくてはならなくなるほど、代償は大きなものになる。

 本来、人間に払えるようなものではない。

 にも拘わらず、「依頼」は毎秒のように飛んでくる。

 

 わたしのことを話そう。

 名前は――生まれた時に親からもらったはずの名前は――消滅した。

 呼び名は、ある。師匠はわたしを「ルンペルシュティルツヒェン」、略して「ペル」と呼ぶのである。

 醜い小人、という意味だそうだ。

 この名は、師匠がわたしをもらい受け、わたしの体の中に黒曜石の力を封じた時に付けられた。

 石の力を体の中に封じるのは、正当な魔女のならわしであり、それぞれ己に相応しい石の力を体に受ける。

 師はトラメ石の力を封じ込めた魔女であり、凶暴な魔力を持っている。西の大魔女、と人は師を呼び、親しんでいるふうで、実は恐れていた。

 師とわたしが住む館は、人里離れた崖の上に建っており、それだけでも寂しい場所なのに、忌み嫌われているため、村の人がここまでくることは滅多になかった。

 わたしは、ほんの幼い少女の姿をしている。

 12、3歳の姿ではないだろうか。師にもらい受けられた時が、それくらいの年齢だった。黒曜石の力を封じ込められ、魔女として生まれ変わった瞬間からわたしの時は止まった。

 黒い髪の毛を短く切り、青ざめた顔をし、やせた体を、黒一色の衣装で包んでいる。だから、女の子のようではない。

 鏡に映るわたしは常に無表情であり、黒曜石さながらの瞳は無限の闇のよう。

 血が通っていないのではないかと思うほどに白い肌は、時には青ざめて映り、唇はいつも固く閉ざされていた。

 館の床を拭き清めた後、腰を伸ばした拍子に。

 あるいは、師へ食事を運ぶ途中で。

 わたしは、その鏡をふと見る。流しの隣にかけられた、洗面用の質素な鏡は、常にオレンジ色の暗い照明が当てられていた。

 夜に、朝に、白昼に、そこに映る顔。

 青ざめた、蝋人形のような顔に重なるように、全く同じ造りであるくせに、バラ色に輝く美しい顔が微笑むことがある。夜空の星を思わせる瞳に、薄く色づいた頬、そして赤くて艶のある唇。常に浮かべられた微笑みは、既に地顔のようになっている。

 ぺたんと短く切り整えられたわたしの髪の毛と同じ色の、エアリーで艶のある、綺麗な髪。

 今にも語り掛けてきそうなその顔を、わたしはじっと見つめてやる。

 (ねえ、……、笑って。笑わなきゃ)

 いくら呼びかけても届きはしない、わたしの名を、彼女は未だに呼び続ける。

 鏡の中の、彼女。わたしの、双子の、姉。

 

 わたしなど、さして語ることのない生い立ちである。

 双子の姉がいた。

 同じ顔の美しい姉は、近所でも評判の愛らしい子で、学校でも人気者だったと思う。

 父と母は、わたしと姉を決定的に区別していた。

 可愛くないからだろう、自分は。そう思っていたのだが、本当の理由は別にあった。

 13歳の誕生日を迎えた早朝、姉がまだ眠っている時に、わたしは家から連れ出された。

 母から事務的に揺り起こされて、眠い目をこすりながら身支度をし、階下に降りてゆくと、台所に見知らぬ人がいた。黒衣を纏い、燃えるような赤い髪を束ねた、不思議な男の人だった。

 「この子が……です」

 母が冷たいくらいの声で言った。

 父は仕事に出かけて既にいなかった。

 明るい春の日差しが窓から差し込み、細かな埃が光の帯を作っていた。その光の帯を払うように、黒衣の人は進んできて、わたしの前まで来て、じっと瞳を覗いてきた。

 「使い物になりましょうか」

 と、母が言い、黒衣の人は無表情に頷いてわたしの頭に手をかけた。

 その感触が意外に優しいものだったので、警戒心が一瞬にして消えてしまったことを、今でもわたしは覚えている。

 「逸材だ」

 短く言うと、黒衣の人は母に向けてもう一度頷いた。

 「思った通りだ。それでは連れてゆく。もう金輪際会うことはなかろう。未練はないか」

 最後の言葉はわたしに向けて言ったものだと思うが、背後で母が僅かに湿った声で「ございません」と答えた。

 未練はないか。

 そう聞かれて、わたしは黒衣の人を見上げ、それから住み慣れた台所をぐるりと見回した。

 ここでずっと育ってきた。

 なにがどうなって、今、唐突にここから連れ去られようとしているのか、もちろん分からなかった。

 急激に情がこみ上げてきて、わたしは母を求めた。おかあさん、と呼んだその時、すでに母は背を向けて、モップを使い始めていた。

 「おかあさん、おかあさん、おかあさん」

 「行きなさい」

 弱い声で、母は言った。

 たまらなくなってスカートに縋りつこうとしたその瞬間、今度は母のものとも思えないほどの恐ろしい声で、

 「行っておしまい」

 と、いう言葉が頭の上から降ってきた。

 

 今思えば既にその時、わたしは師匠の魔法の中にいたのだろう。

 師はあの家の台所に魔法を込めていた。たぶん、無言のまま、一瞬にして魔法をかけのだ。

 魔法は母の言葉で発動し、雷のようにわたしと家族の間に落ちてきて、その絆を遮断した。

 行っておしまい、という言葉ひとつでわたしは永久に血の絆から切り捨てられ、時のはざまを生きる、人間ではない何者かになってしまった。

 そして、それが「契約」だった。

 紙もインクも必要がない、魂の契約だった。

 人間としての情が全て断ち切れた瞬間に、その契約は成立し、わたしの体は魔法にかかった。心は師匠の手の中に握られ、一瞬、小鳥が逃げるように羽ばたこうとしたが、ほんの少し強くつかまれた時の温もりが気に入って、静かになった。そして、もう出られなくなった。師の指の間から。

 一瞬にして凍り付いた、泣き出しそうな感情は、もう暴れることはなかった。

 伸ばした手が、母のスカートに触れることはなかった。透明な壁が、そこにはあった。もう、違う次元を生きる者同士になったわたしたちは、二度と触れ合うことはなくなった。

 「行こうか、ルンペルシュティルツヒェン」

 と、わたしの師となった黒衣の人は、それまでとは全く違った呼び名でわたしを呼んだ。 

 もうためらいなどなくなったわたしは、師の後を追って、古くてだだ広い家を出た。

 「……!」

 もう捨ててしまったわたしの名を、絶叫するように呼び続ける母の声が背中を追ってきたが、振り向くことはしなかった。

 もう、その必要はなかった。

 わたしはもう、母の子ではなかったから。

 

 家を出て、ずいぶん歩いたところで師はわたしを振り向いた。

 茶色い強い目をしていた。

 うすく微笑んで、師はこう言った。

 「物分かりが非常に良い。やはりおまえは逸材だ。見込んだとおりだ、おまえは生まれながらの魔女なんだよ」


 生まれながらの魔女、と言われた通り、わたしは才能があったのかもしれない。

 師に導かれて西の大魔女の館で暮らすようになってから、特に改まった教育をされないまま、毎秒毎分、わたしは「なにか」を吸収した。その館それ自体が魔法の巣窟だった。息をすうのと一緒に魔法を体に取り入れ、息を吐くのと一緒に己の中に残る「人間」を排出した。

 「人間」の残りかすが自分の吐息に混じって出て行き、窓の隙間から外に逃げてゆくのを、わたしは何度も見た。

 それは美しく輝く光の粒子で、プリズムのように様々な色が踊っていた。

 だけどそれは壊れ物のように弱くてもろくて、なによりも。


 嘘くさかった。


 館に連れてこられたその日のうちに、師はわたしの中に黒曜石を埋め込んだ。

 強力な魔力で封じ込められた黒曜石は、わたしの体の中心に落ち着いてすぐに根を張り始めた。

 ほんの小さな、手のひらに乗るほどの黒曜石が、師の魔法で宙に浮き、わたしの胸に入ってきた瞬間、わたしは無限の闇を見たのだと思う。

 それはさりげない作業だった。

 館に到着し、お茶をとって少し休んだ後、木の食卓で、まるで手品を見せるような感じで行われたのだった。

 

 ここに、いくつか石がある。好きなものを選ぶといい。

 言われて、わたしは箱の中を見た。

 キラキラと輝く素晴らしい石の中に、ひとつだけ、暗黒の、荒々しい削り口の小石があったので、それを指さした。

 その時の師の嬉しそうな顔は、わたしがまさに、彼の期待通りの答えを出したことを物語っていた。

 「自分に相応しいものが何か、よく分かっている。おまえには間違いが、ない」

 そうして師は、黒曜石の力をわたしに授けたのだった。


 自身と石の相性が良い程、魔女の力は強烈なものになる。

 魔女によっては、全く自分とは合わない石を授かったため、力を使いこなせず闇に落ちる。

 正しい選択さえすることが叶えば、深淵な叡智と強大な力、そして永遠の命を掴むことができる。

 「正しい選択をする、これ自体が能力であり、資質である。すなわちおまえは、資質がある」

 師が言うと、それは褒め言葉ではなく、単なる事実となる。

 石の力を授かって三日後、わたしは師から、一本のワンズを手渡される。

 木でできた、質素な魔法の杖だ。片手で握るにはちょうど良い太さであり、ごつごつとコブの浮いた古い木の先には、きちんと研磨された闇のような黒曜石が埋め込まれていた。

 つまりわたしは、たった三日で、それも正式な教育を受けずに、魔女として認められたのである。

 すでにその時点でわたしは、空気中のわずかな湿気やその他の粒子から一斤のパンを呼び出すことができる程度の魔法を身に着けていた。……というか、それは魔法ですらなかった。

 物質を構成する小さな粒子の組み合わせを変えれば別の物質を呼び出すことができるのは、単なる理だ。

 自然の基礎であり、何ら不可思議なことではない。

 人が魔法だと目をさらのようにして驚く事象には、必ず正当な理由がある。

 そうでなくては、それは自然の理を乱す行為に当たり、魔力を持つものが最も恐れる、闇落ちの原因となる。

 それを、等価交換の法則、と、師は呼ぶ。

 「あらゆる魔法の契約は、等価交換の法則に乗っ取られなくてはならない」

 師が唯一、わたしに教えたことはそれだった。

 毎日、同じことを繰り返し、ただその一言だけを、師は唱え続けた。

 あらゆる魔法の契約は、等価交換の法則に乗っ取られなくてはならない。

 法則が狂ったところには、闇が芽生える。

 それは「正しく」ない。


 わたしの師トラメは、無言の人だ。

 滅多にものをしゃべることがないので、沈黙の魔女と言って良い位だ。

 その静寂は、わたしをとても温めた。これほど居心地の良いことは、これまでなかったと思った。

 家族の中で、学校の友達の中で、わたしはいつも、ぽつんとしていた。

 どうしてこんなにつまらないのだろうと、よく思っていた。

 それは、美しい姉と差別されるためだろうと無理やり思い込んでいたが、実際はそうではなかった。

 わたしは、生まれながらの魔女だった。

 人間に向いていなかった。ただ、それだけのことだった。


 師トラメは無言のうちにわたしにある重大な仕事を任せた。

 わたしは日々の掃除や調理の合間に、ふっと窓から飛び込んで来るもの――ざらざらした、嫌な感触なもの――に気づくようになった。

 それが、西の大魔女に宛てた無数の依頼であることを知るのは、もう少したってからだった。

 その依頼は、薄かったり厚かったり、執拗だったり、陰気だったり、狂気じみていたりした。

 たまにキラキラ光り輝く、宝石のようなものが舞い込むことがあったが、手に取ろうとした瞬間にぼろぼろと崩れて空気に溶けてしまい、そんなものは依頼ですらないのであった。

 わたしのその依頼の中から、等価交換の法則に見合うものを見抜く目を身に着けるようになった。

 大概の依頼が、発信主の命や、その家族と引き換えにしても成り立つものではない、身の程知らずなものだったが、ごく稀に、契約が成立しそうなものが混じっていた。

 わたしはそれを選び取り、瓶に入れて師の元に運んだ。

 師は、部屋の中で本を読んでいたり、外に出て野良仕事をしたりしていた。

 そんな師に瓶を持っていくと、いつでも彼は無条件にそれを受け取り、頷くのだった。

 つまりわたしは師から絶大な信頼を得ており、西の大魔女への依頼が成就するかどうかは、わたしの眼鏡にかなわねばならないということだった。

 幾年の年月が流れるうちに、巷の人はわたしを、師トラメの弟子、魔女の愛弟子と呼ぶようになった。


 師トラメは無数の依頼を引き受け、恐ろしい契約を交わし、人の運命を変え続けた。

 運命を変えるという強大な行為には、それなりの代償が必要だった。

 等価交換の法則に乗っ取った契約は、その結果、なにか大きなものを、依頼主から奪い取った。

 容赦のないその契約を、人々は恐れたが、それでも依頼は毎日のように舞い込み、しかも、わたしが選んだ依頼主との契約は、かなりの確率で成立するのだった。


 静かな日々、太陽がのぼり、しずみ、夜のとばりが降り、雨が降り、晴天が続き、雪が落ち、嵐になり、やがて春が巡る――館は変わらなかった。師もわたしも変わることなく、永久にこのまほろばが続くかと思われた。

 だが、そうではなかった。

 あの、暗黒の土砂降りの夜に、彼女はやってきた。

 唐突に、無慈悲に。


 台所の片隅の藁の上で寝るのがわたしの決まりとなっていた。

 暖炉の熾火に温められ、深い眠りに抱き取られ、太陽がのぼると同時に目覚めるのが日課になっていた。

 その晩は、少し違った。

 師が、いつまでも起きていたのである。台所の照明は、だからずっとつけられたままだった。

 オレンジ色の灯が天井から下がり、時折窓から吹き込む風で揺れた。

 それは激しい土砂降りで、木の扉はがたついていたし、窓はがたぴしと悲鳴を上げていた。

 何かを待っているかのように、師はいつまでもテーブルに着いており、それでわたしは寝につくことができず、 黙って師と向かい合って座っていた。

 チイン、と時計が零時を示した時、ひときわ大きな風の流れが館を襲い、建物全体が揺れた。

 その一瞬の後、わたしは見た。

 静かに目を伏せ、座っている師の背後に、不安定な光の粒子を纏った白い女性が降りたったのを。

 女性が人外であることは明白で、オレンジがかった目は優しく微笑み、身体にまとう白い衣は様々な色がふわふわと漂い遊んでいた。

 (オパールの魔女……)

 細い腕を伸ばして師を背後から包み込むと、オパールはわたしを見た。

 「連れてゆきます」

 と、オパールは言い、その言葉に合わせて師は胸に回された細い腕に片手を這わせ、そっと唇を寄せた。

 

 (魔法の中だ)

 わたしは気づいていた。

 既にそこは、オパールの魔力の陣の中だった。

 契約が成立しようとしている。

 わたしがどんなに抗っても契約を成立させるための、トラップがしこまれてある。どこかに。

 目を凝らし、あちこちに視線を送るが、どこにもその痕跡はない。

 やがてわたしは、自分の体が動かないことに気づいた。

 するっと師トラメは立ち上がり、細く美しいオパールの体を抱き寄せた。

 静かにわたしを振り向き、ただ一言「さらばだ」と残す。

 わたしはかぶりを振ろうとした。

 体が動かずに、何もできない。

 そうしている間にオパールは、微笑みながら師の赤い髪に指を入れ、師の肩越しにわたしを見て、にっと唇の両端をつりあげたのだ。

 生臭い女の香りが漂った。

 

 「置いてゆかないでください」

 わたしは叫んでいた。

 その瞬間、契約が成立したことを、わたしは知った。

 師はわずかに悲し気な表情を浮かべたが、それもすぐに消え去った。

 濃密な空気がオパールと師を包み、抱き合う二人が見る見るうちに空気中に薄れてゆくのを、わたしは見ていた。

 嫌だ。

 嫌です。

 どうしてですか。

 置いてゆかないで、置いてゆかないで。

 

 わたしの中で何かが次々と破裂してゆき、やがて絶叫と変わる。

 嵐はますます激しくなり、館全体が揺れた。小さな灯は振り子のように揺れ、やがて「ぱりん」と音を立てて砕けた。

 洗面横の古ぼけた鏡だけが、オレンジの暗い照明に照らされて光っている。

 金縛りにあったまま、椅子から動けずに、わたしは絶叫を続け、そして悟った。


 嫉妬、だと。

手探り状態で書いております、必死でございます。

どうぞ、ご指導のほどお願い申し上げます。

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