完全犯罪ざまぁ 〜手を汚さずに、クソ王子様に復讐します〜
「ずっと前から、貴方のことが好きでした。僕の……恋人になってくれませんか?」
うやうやしく膝を付き、こちらを真っ直ぐに見つめる男性……彼の名前は、エルディン様といいます。
私は、頭が真っ白になりました。
「そ、そんなっ……! ご冗談はおやめください!」
「冗談なんかじゃないよ、ミレーナ。僕の愛を、どうか受け取ってはくれないか?」
透き通るような彼の青い瞳は、尚も私を見つめ続けます。
エルディン様のようなお方が、私に愛の告白なんて……。
そんなの、天地がひっくり返っても、絶対にありえないことです。
だってこの方は……いずれこの国を背負って立つことになる、王子様なのですから。
***
エルディン様は、私が通う学校の同級生です。
「将来、国を背負う人間として、市民の生活を知っておくべきだ」
というお父様の教育方針から、私のような一般市民が通う学校を選ばれたと聞いています。
嫌味のない性格、成績は優秀で、容姿端麗……エルディン様は、学校に通う誰もが憧れる存在でした。
……私ですか?
ええ。お恥ずかしながら、私もそのひとりです。
しかし。
だからと言って、エルディン様とお近づきになったり、あまつさえ交際に発展するなんて……そんなこと、想像さえしたことがありませんでした。
私はただの平民の娘。
教室の隅で本を読んでいる方が、性に合っていました。
エルディン様は、私に言いました。
「明日開かれる、露天祭りに行かないか? ミレーナと見物をしたら、きっと楽しいと思うんだ」
狼狽しきっていた私は、そのお誘いに小さく、
「はい。喜んで」
と返事をすることしかできませんでした。
恋人同士で出かけるなんて、私にそんな経験はありません。
そもそも17年生きてきて、恋人なんてひとりもできたことがないのですから。
(とにかく、お母さんに報告しないと……!)
嬉しいような、不安なような、そんな帰り道。
ふわふわと現実感がない足取りで、私は家へと急ぎました。
「本当かい? 有難い話じゃないか!」
母は私の報告を、素直に喜んでくれました。
「でも、なんだか現実味がなくて。お母さんはこの話、信じられる?」
「信じるも何もないさ。お前は器量がいいからね。エルディン様ほどのお方が、それに気づかないはずはないよ!」
まったく! 母の親バカっぷりには呆れてしまいます。
けれども、舞い上がらんばかりに喜んでくれる母の顔を見ることで、いくらか安心できたのも、また事実でした。
翌朝。
エルディン様との約束は夕刻からでしたが、私は台所から聞こえてくる物音で、朝早くに目を覚ましました。緊張で、眠りが浅くなっていたのかもしれません。
「悪いね。起こしちゃったかい?」
母は台所で忙しく働きながら、私に言いました。
「今日はお店、休みじゃないの?」
私の家は、小さな料理店を営んでいます。
父が亡くなってからというもの、母は女手ひとつで、私のことを育ててくれました。
「そうだけど、今日はそれより大事な予定があるだろ?」
「大事な予定って……」
「エルディン様との約束に決まってるじゃないか。申し訳ないけど、露天でたくさん買い物ができるほどの小遣いは持たせてあげられないからね。せめて力になれたらと思って、お弁当を作ったんだよ」
正直に申し上げて……うちはお世辞にも、裕福な家庭とは言えません。それこそエルディン様と比べたら、天と地ほどの差があります。
お祭りに出かけたとして、遊ぶお金を捻出できるかどうか……。
実は私も、その点については大変心配をしていましたから、母の気遣いは涙が出るほど嬉しいものでした。
お弁当箱の中には、色とりどりの料理が並んでいます。
私が小さいころから大好きなメニューたちが、ここぞとばかりに大集合しているのです。
「こんなもので申し訳ないけどね、心をこめて作ったから、味は保証するよ!」
「お母さん……ありがとう!」
母の腕は、超一流。
これは、自信を持って言えます。
きっとこのお弁当なら、エルディン様も喜んでくださるはずです。
***
待ち合わせは、お祭りが開かれる広場の噴水前でした。
私はお弁当を抱え、エルディン様の到着を待ちました。いい匂いが立ち昇ってきて……二人でお弁当を囲むのが、待ちきれない思いでした。
「遅れてすまないね、ミレーナ」
「エルディン様……あれ?」
顔を上げると、そこにはエルディン様の姿がありました。
ただし、私が想像していたのとは……少し違う形で。
エルディン様の後ろには、見覚えのある男女4人の姿がありました。
同じクラスのメンバーで、いつもエルディン様と一緒にいる取り巻きの皆さん……こちらを見て、クスクス笑っています。
全身から、サーッと血の気が引いていくのを感じました。
「うわぁ、本当に来てるじゃん!」
「よかったなエルディン、愛しのミレーナ様だぞ?」
「精一杯おめかししてきて……健気だよなァ」
仲間から囃し立てられたエルディン様は、
「やめろよお前ら、可哀想だろ?」
と意地悪な笑みを浮かべます。
私はこの瞬間、すべてを悟りました。
エルディン様の愛の告白は——やはり偽りだったのだ、と。
おおかた、仲間内の「罰ゲーム」のようなものだったのでしょう。
私は、まんまと担がれたのです。
こういうとき、人間がどんな心理になるのかわかりますか?
湧いてくるのは、怒りではありません。
ただただ、“恥ずかしい”のです。
昨夜、寝床でひとり行った会話の練習が——
久しぶりに引っ張り出してきた一張羅が——
一瞬でも、浮かれてしまった自分が——
私はすべてが、恥ずかしくてたまらなくなりました。
「おっ、この女……何か持ってるぞ?」
お仲間のひとりが、目ざとく私のお弁当箱を見つけて取り上げてしまいました。
「やめてくださいっ、それは……!」
「まァいいじゃないか……おい見ろよ、弁当だぞ! ハハハ……露天で買い物ができないから持ってきたのか? どうせ貧乏くさいお前の母親の入れ知恵だろう?」
母のお弁当を見て、笑い声をあげる4人。
エルディン様も一緒です。
「お前みたいな庶民にはお似合いの弁当だな。せいぜい、ひとりで味わって食ってろよ」
お仲間はそう言うと、お弁当箱を地面に投げつけました。
——ガシャン!
あちこちに散らばる、色とりどりの料理たち。
散らばったお弁当を踏みつけながら、エルディン様は私に近づいて言いました。
「いいか? これでわかったと思うが、僕はお前が魅力的だなんて一切思っていない。間違っても、勘違いして近寄ってくるんじゃないぞ……まァ、いい暇つぶしにはなったよ。ハハハハハッ」
去っていく5人の背中。
これが、エルディン様の裏の顔というわけです。
彼らが去ったあと、私は散らばったお弁当を拾い集めていきました。
憐れむような通行人の視線が、背中に容赦なく突き刺さってきます。
(心をこめて作ったから、味は保証するよ!)
今朝の母の言葉が、頭の中でこだましていました。
噴水の縁に腰掛けて、まだ食べられるものをひとりで食べました。
私好みの、薄めの味付けです。
悔しい、
悔しい、
悔しい。
私は気づいたら、大粒の涙を流していました。
***
「ただいま!」
怪しまれないように時間を潰して家に帰ると、私は努めて明るく、母に声をかけました。
しかし——実の母親に、隠し事はできないものですね。
母は私の顔を見るなり、何かを悟った顔で両手をぎゅっと握りしめてきました。長年の仕事で荒れてしまった、ざらざらした手。
母はひとこと、私にこう言ったのです。
「ミレーナ。お母さんは何があったか知らないけどね、悲しみに囚われちゃいけないよ。お前は、お前の人生を生きなさい」
この一件があってからというもの、私の学校生活は灰色——いえ、真っ黒と言っていいほど、一切の彩りを失いました。
陰湿ないじめが始まったのです。
向こうからすれば、ちょうどいい“遊び道具”が見つかったくらいの感覚だったのでしょうね。
彼らは表向きには優等生でしたし、力を持っていましたから、いじめ問題はまったく表面化することなく、学校生活は過ぎていきました。
母は、きっとすべて気づいていたでしょう。
けれど、家ではそれを隠そうと努める私の姿を見て——何も言わないでいてくれたのだと思います。
***
学校を卒業すると、病気で弱ってしまった母の後を継いで、私ひとりでお店を切り盛りすることになりました。
「じっくり時間をかけるほど、料理は美味しくなるからね」
母は口癖のように、そう言っていました。
口で言うのは簡単ですけれど、ひとつひとつの料理に手間暇をかけるのは、やっぱり大変です。
私は挫けそうになるたびに、母の口癖を思い出しては、気を引き締め直していました。
そうして根気強くお店を続けていると、昔からの常連さんたちも徐々に、私のことを認めてくださるようになりました。
「ミレーナちゃんは頑張り屋だねぇ」
「お母さんに負けず劣らずだよ!」
そんな有難いお言葉に、何度助けてもらったことか。
常連さんたちが評判を広げてくださったおかげで、いつしかお店の前には、行列ができるようになりました。
てんやわんやの大忙しで、時には、記者の方が取材をしてくださったこともあります。
「いま、最も行きたい店」なんて特集まで組んでくださって……嬉しいやら、恥ずかしいやらの毎日でした。
そんなある朝、自宅に届いた新聞を読んでいると——見覚えのある名前が、私の目に飛び込んできました。
その記事の見出しは、こうです。
“王位継承──若きエルディン王子、即位へ”
国王様が亡くなられたこと。
新しく、エルディン様が王位に就かれるということ。
突然の出来事に、王宮は大慌てであること。
記事が伝えている内容は、おおよそこの通りでした。
あの日から……事件のことを忘れたことは、片時たりともありません。
胸の内が、ざわざわと波を立てるのを感じました。
***
王宮から使いの方がやってきたのは、その翌日のこと。
「ミレーナ様に、直々にお願いしたいことがございます」
なんて馬車に乗せられて……気がつけば私は、王宮の門をくぐっていました。
「やぁ、ミレーナ。久しぶりじゃないか」
私が通された王の間には、あの日から変わらぬお姿のエルディン様が座っておられました。
「実は今度、近隣諸国を招いて即位式を行うことになってね。その式の食事を、ミレーナ……君に用意してもらいたいと思っているんだ」
「私……ですか」
「なにせ妻のイリシアが、君のお店の大ファンでね。君じゃないとイヤだと言って聞かないんだよ」
そう言いながら、エルディン様の表情には焦りの色が滲んでいました。
「過去のことは水に流して……なんとか、仕事を受けてくれないか? イリシアが納得しないことには式は始められないし、ほら、僕には守るものができたんだ。わかるだろう?」
もちろん、エルディン様が言っていることはよくわかります。
王妃様は、あの事件——学生時代のエルディン様のことは、何も知りません。
つまり、私が黙っていさえすれば、すべては穏便に進む。
エルディン様は、そのことを遠回しに訴えているのです。
「当然、お礼はさせてもらうさ。君もあの古ぼけた店ではなく、もっと大きな場所で商売がしたいだろう? どうだ、悪い話じゃないはずだ」
私と母の思い出が詰まった大切なお店を、「古ぼけた店」だなんて。
すべてお金で解決できると思っているあたり、本当に何も変わらない方です。
あんなに蔑み、見下していた私に頼みごとをするなんて……エルディン様のプライドが、それを許さないのはわかります。それを少しでも緩和させるための、せめてもの嫌味だったのでしょうね。
実際、彼の身体は、屈辱でわなわなと震えていましたから。
私はエルディン様に、こう答えました。
「身に余る光栄にございます。謹んで、お引き受けいたします」
……おや、意外でしたか?
たしかに、ここでお断りをして、エルディン様を困らせるというのが、よくある復讐譚なのかもしれません。
正直に申し上げると、私の頭にも一瞬、その考えが浮かびました。
けれども、そこで母の言葉を思い出したのです。
“お前は、お前の人生を生きなさい——”
私は、その教えを破るつもりはありませんでした。
——では、エルディン様への復讐はしないのか?
いいえ。
そうは申しておりません。
私が申し上げているのは、母の教えは守りながら、一方で復讐も遂げるつもりである……ということです。
簡単な言葉に直しましょう。
ここで安易に仕返しをするような、そんな生ぬるい復讐をするつもりはない——
私は、そう考えていました。
***
迎えた即位式。
我ながら、完璧な仕事をこなしたと思っています。
王宮の料理人さんたちにも手伝っていただきながら、一品一品、心のこもった料理を提供させていただきました。
……いえいえ、毒を盛るなんて、そんな物騒なことはしていません。
そんなことをしたら、私の手が汚れてしまうじゃありませんか。
近隣諸国からいらっしゃった皆さまにも、料理は大変な好評をいただきました。
なかには、「我が国で料理人として働かないか」なんて誘ってくださった方もいらっしゃったほどです。
即位式以降、有難いことにお店はさらに繁盛しました。
変わらず小さいスペースで営業をしていましたから、毎日息をつく暇もないほどの大忙し。それもまた、嬉しい悲鳴なのですけどね。
事態が動いたのは、それから少し時間が経ってからのことでした。
“若き王の傍若無人な学生生活——即位式を担当した人気料理店・店主の暗い過去とは⁉”
ある日の新聞に、こんな見出しが掲載されました。
エルディン様の学生時代、私との関係、そして壮絶なイジメ——
即位式でお店が注目されたことで、エルディン様がひた隠しにしてきた“過去の話”が掘り返されはじめたのです。
そこからは連日、同じような記事が紙面を埋めることとなりました。
「エルディンは王に相応しくない人間だ!」
「王位を剥奪しろ!」
「説明責任を果たせ!」
各紙、この調子で厳しく書き立てます。
エルディン様はすぐに、記事への対応を行いました。
説明を求める国民の前に登場し、演説をしてみせたのです。
「近ごろ、私に対する記事が出回っているようですが……ご安心ください。すべて事実無根です! 私は父の遺志を継ぎ、立派な王になってみせます!」
若き王の言葉を聞き、不安を感じていた国民は拍手喝采を送る——はずだったのでしょうが、実際にはそうなりませんでした。
国民が集まった広場にはしらけた空気が流れ、それどころか、ぽつぽつと不満の声すら上がり始めたのです。
「あっ、あの……ですから、つまり、記事に書いてあるようなことは一切なく……」
エルディン様は慌てて言葉を続けようとしますが、それも焼け石に水でした。
そもそも、お付きのどなたかが書いた原稿を読み上げるだけの薄っぺらなスピーチでは、国民は納得できないのです。
……って、いけませんね。
今のは少し乱暴な言葉遣いでした。
ともかく、エルディン様は次の策に打って出ました。
「わ、わかりました。では証人を呼びましょう。学生時代……共に学んだ仲間たちです」
そう言って壇上に上げられたのは、学生時代から取り巻きをしていた、男女4名でした。あの日、エルディン様と一緒に噴水広場に現れた皆さんです。
いつかの騒がしい笑い声はどこへやら……。
皆さん、一様に表情が強張っておいででした。
「君たち、僕の無実を証明してくれるね? ほら、“この人は悪くない”と言ってくれたまえ……早く!」
焦ったエルディン様は、思わず語気が強くなります。
そのときでした。
お仲間のひとりが立ち上がり、こう言ったのです。
「記事に書いてあることは……すべて、事実です」
どよめきが起こる広場内。
まさか、自分の身内に裏切られるとは……。
エルディン様は、目をまん丸にして驚いてらっしゃいました。
私、そのお顔を見ながら——笑いを堪えるのに必死でした。
旗色が悪くなると、すぐに手のひらを返す。
結局のところ、お金や権力で繋がった友情なんて、その程度なのですね。
この一件がきっかけで、エルディン様を責める国民の声は、より強くなっていきました。
当然、私のところにもたくさんの記者さんが押しかけてきましたが……私はゴシップ記事の内容については、口を噤み続けていました。
だって、彼がどうなろうと、私には関係がないことなのですから。
私は私の人生を生きる、です。
***
——コンコン
ある日の夜、私は自宅の扉が叩かれる音で目を覚ましました。
こんな夜中にどなたでしょう。
恐る恐る玄関の扉を開けると——そこに立っていたのは、エルディン様でした。
ひとりで王宮をこっそり抜け出してきたのか、フードを目深に被っています。
目元に刻まれたくまに、こけた頬——連日の報道と厳しい追及のせいか、ずいぶんとお疲れのご様子です。
「記事のことは、知っているな?」
エルディン様は、消え入るような小さな声で言いました。
「お前が情報を漏らしたのか……?」
「いいえ。神に誓って、私は何も話していません」
「……では単刀直入に言う。お前が表へ出て、記事の内容を否定してくれ。頼む……この通りだ」
驚きました。
エルディン様はあろうことか、膝をつき頭を下げ、私に懇願してきたのです。
「……」
私はエルディン様の後頭部を見下ろしながら、何も答えずにいました。
「……わ、わかった。では、王宮お付きの料理長のポストを用意しよう。これでどうだ?」
黙り込む私に、エルディン様はさらに追い打ちをかけてきます。
可哀想に——よく見ると、泣いているではありませんか。
「頼むっ! この調子で記事が出続ければ……俺の王位が危ないんだ、何でもする……!」
おやおや。
この期に及んで、まだ保身に走るのでしょうか?
こんなに情けない姿を、私の前に晒してまで——
私は彼を見下ろしたまま、言いました。
「有難いお誘いですが……お受けすることはできません。ほら、私のような庶民には、この古ぼけた店がお似合いですから」
バタン、と扉を閉め、私は寝室へと戻りました。
扉の向こうからはしばらくの間、エルディン様の嗚咽が漏れ聞こえておりました。
***
その後、エルディン様がどうなったかは——言わぬが花でしょう。
王宮を追放され、物乞いとして貧しい生活をしている……なんて記事も出ていましたが、それも本当かどうかはわかりません。
以上が、私の復讐——完全犯罪ざまぁの顛末です。
私は、ただ自分の人生を頑張って生きただけ。
真っ当に努力をし、真っ当な評価をいただいて、ここまで来ることができました。
そんな私とは関係のないところで、エルディン様は勝手に堕ちていった——
そのことについて、私は一切手出しをしていません。
まどろっこしいですか?
時間をかけすぎだと思いますか?
……そのご批判は、甘んじて受け入れましょう。
けれども私、自分の手を汚すことはどうしてもしたくなかったのです。
あの男への復讐のために、自分の人生に塵ひとつも付けたくなかった。
これが本音であり、母の教えでもありましたから。
そうそう、母の教えといえば、もうひとつありましたね。
聡明な読者の皆さまであれば、きっと覚えておいででしょう。
慎ましく、そして豊かな生活を送るために、母が教えてくれた素敵な心得——
そう、「じっくり時間をかけるほど、料理は美味しくなる」のですよ。
お読みいただきありがとうございます≋
もしよろしければ評価等いただけますと、大変励みになります≋
ゆったり更新ですが、他の作品でも楽しんでいただけるよう頑張ります≋