夏花火のひととき
あのときの思いはどんなもの・・
キミに聞かれたときだけ答えることにしよう
キミに関係のあることだから
夏花火
4人で出かける
僕はキミの隣に座れるかな・・
「心配はいらないよ、ちゃんと分かってるから」
もう一人の自分が語る
花火は特別なんだ
名前も種類も順番も
よく分からないけど
空に打ちあがる何秒かの空白の時間が
二人のドキドキを誘うから
まだちゃんとキミのこと
見れないでいるから
僕はその花火を頼りにしながらいる
花が開いた瞬間、キミが見とれてたあいだに
僕はまぶしいキミの横顔を見てるだけ
花火とは違う、まぶしさを
僕と同じ気持ち
この中で何人かは、いるんだろうな・・
きっと、いるんだろうな
もし、いないとしても
僕は間違いなく
キミのそばで恋を眺める