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05 ノストラダムス

 1999年ノストラダムスの予言は、空振りだったと言われている。


 その翻訳には数種類あるが、以下の様な物もある。


1999年と七の月、 恐怖の大王が天に姿を現す。

彼はアンゴロモアの大王を復活させ、その前後はマルスが幸福に支配する。


 恐怖の大王が降ってくるという翻訳も有るが、この翻訳だと別に落ちてはこない。

 元より1999年に滅びるという記述も無い。

 ただ「その前後はマルスが幸福に支配する」の記述から事件の後は不幸な事態になるのが読み取れ、【人類滅亡】に結びつけている。


 さて、その1999年7月(太陽暦では8月)に何があったかというと、占星術的には太陽系の惑星が特殊な列びになったグランドクロスが一部に知られている。

 だが、これは軍部や火星を表すマルスが関係する程の事ではない。

 グランドクロスは、以前にも起きている。


 あまり知られていないが、【恐怖】に関係しそうな案件は小惑星【1999 JM8】が1999年5月に発見され、7月から8月にかけて鮮明な写真撮影がおこわなれた件がある。

 この小惑星は2075年に地球へ最接近する直径7kmの天体で、現在の予測では383万Kmまで接近する。

*地球と月の距離は35~40万km


 しかし、宇宙の天体は様々な要因で軌道を変える。

 万が一、この小惑星の軌道が変化した場合、地球へ衝突する可能性が有るのは天文学でも注視されており、潜在的に危険な小惑星 (PHA) として認識されている。


 もうお分かりだと思うが、1999年に姿を現す、いや現した恐怖の大王は、コレではないかと言う話だ。


 これが地球へ衝突すると、恐竜絶滅の原因と言われている【6600万年前の隕石】に匹敵する被害をもたらす。

 滅亡するとしても、1999年ではなく2075年前後になるのだろうが。


 地球への衝突が確実視されても、暴動を防ぐ為に情報は隠蔽され、軍部(マルス)は暴動鎮圧行動をするだろう。


 さて、2075年の最接近を、あなたは体験するのだろうか?


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