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14話 天の浮島

 「夫」を名乗る人は歌う衣にくるんだクナと共に、はがね臭くて固そうな乗り物に乗りこんだ。


鉄の竜(ロンティエ)。天照らし様の力で動く竜だ。昼間のうちに、胸の宝玉に陽光の力を貯えるんだよ」


 人工の竜の飛行音は、とても静かなものだった。夜風をなで斬る翼の音は、しゅっしゅと小気味よい。

 翼持つものは上へ上へ、一気に舞い昇っていった。ひたすら、天へ――。



 空に吹き渡る風は凍える咆哮。頬を殴る勢いで吹きつけてくる。肌に氷が張りそうな寒さだが、柱国さまが頬に手を触れているおかげで、クナの体はほかほか。炎の聖印が、かっかと燃え上がっていた。

 上昇する鉄の竜のそばをヴンヴンと、何かの群れが高速で掠め飛んでいく。


「北より南下してきた白鳥だ。シーロンだったら追いかけっこができたのにな。鉄の竜はあいつの半分ほどしか、速さが出ない」 


 柱国さまは出がけに、舞台の隅で呻いているものに向かって、起きて飛ぶよう声をおかけになっていた。


『オキレネエ。足ガネエ。手モネエ。翼モネエ……』


 しかし屍龍はしくしく、静かに悔し涙。


『……使えぬ。いつおまえに乗れるのだ』

『オマエガヤッタンダロウガァ!!』


 恨みの声は轟音にならず、ひょろひょろひゅうひゅう。まるで気の抜けた風船のよう。主人はオレの四肢を潰しただけでなく、首も半分以上吹き飛ばしやがったんだと、龍はぐちを垂れていた。


『腐れ魔人メ! 手カゲンシロ畜生!!』


 はがねの乗り物で飛び立った柱国さまに、龍は罵声を飛ばしたけれど。力ないひょろひょろ声は、冷たい夜風に溶け消えた。

 死に体の龍はさすがに哀れで、クナは心中複雑なれど同情したのだが。柱国さまは、あれはすでに死んでいるから大丈夫だと、くすくすお笑いになった。


「あいつはかつて龍だったものの成れの果て。腐肉蟲に巣食われている」


 腐肉蟲は己が身を守るため、宿主の腐肉を増殖させて筋肉粒々にする。肉が失われるとただちに再生させるのだが、その修復速度は尋常ではない。


「あれは死なない屍。体内の蟲玉を吹き飛ばされぬ限り、無敵だよ」


 しかし蟲に食われているため、龍の脳は少々おかしいのだと、にべもなし。


「つまりは腐っているからな。まあ、私も似たようなものだ。この体は死なぬが、精神はかなり老いている」

 

 柱国さまの体は不死身? たちまちクナは疑念に囚われた。

 竜蝶の繭糸から織られるのは、特殊な衣。不老不死の効能をもつ。柱国さまの歌う衣は綿蟲の糸の衣だと、鏡はいっていたけれど。もしかしてその蟲というのは……。

 竜蝶は繭を作るらしいから、別の国では蟲と呼ばれているのかもしれない――

 ザッと蒼ざめるクナとは裏腹に、美声の人はしごく上機嫌。鉄の竜が不思議な物音をたてるもののただ中に入るや、嬉しげに声をあげた。


「光り雲だ! これに遭うとは運が良い。渡り鳥と同じく、冬の初めに南へ行く蟲だよ」


 それはひゅんひゅんりんりん、変な羽音を立てる虫たち。耳を澄ましたクナは息を呑んだ。羽音のうねりが凄まじい。何百何千どころではなさそうな数が群れている気配である。


「発光している。星の海のようだ」


 夜空にまたたく耀(あかる)さは、クナにはわからない。だがりんりん響き渡る大合唱はものすごい。そろと手を差し出せば、ぱちりぱちりと指先に何かが触れた。


「明けの明星、龍の涙、女王陛下の首飾り」


 とたん、柱国さまはうれしげに囁いた。


「ああ、輝く星が君の手に止まった……!」


 美しい音をたてる蟲の群れを抜けると、鉄の竜はほどなくどずん。しっかりとした固い所に降り立った。

 いつのまに地に下ったのかと、クナは首をかしげた。鉄の竜はずっと空の高みへ昇っていた。なのについたところは……


「だいち?」


 柱国さまの腕から解かれたクナは、疑惑の衣を震える手で引っ被りながらしゃがみ、粒が落ちる地の感触を確かめた。

 鼻をくすぐるのは、ほんのり青草の匂い。手に触れるのは、とても細かく柔らかい草だ。辺り一面に生えており、触れた手を優しく受け止めてくる。


「ずいぶん高度が下がっている。氷雲の中に入っているようだ」

「くものなかに?」


 ぽつりと冷たい粒が頬に落ちた。冷気帯びるそれは、あたりにぱらぱら降ってくる。雪にしては固く、みるまにばらばらと勢いを増してきた。

 ひゃっと身を縮めるクナの頭を、冷たい手が撫でてきた。 


「雷雲でなくてよかった。黒焦げになるのは嫌だからな」


 しかし雹も痛いと笑い、柱国さまはクナの手を引いてさくさく草を踏んだ。

 退いたところには木立があるようだ。ざわりと揺れる枝葉の傘のおかげで、氷の粒がまばらになる。ざわわ。ざわわ。ざわめきがそこかしこから聞こえてくる……。


(いい匂い。ああこれって)


 鼻を襲う甘酸っぱい芳香。あの果物の匂いだ。思わずたくさん食べてしまった、あの――


「雲の上に昇りはじめた」


 いくらもたたぬうち、雹が降る音が遠のいてくる。柱国さまは木の下から数歩前へ出た。天気模様を確かめたのか、感慨深いため息が聞こえてくる。


「天河に近づいている……」  

「ちかづいてる? ここはすごくたかい、おやまのてっぺんじゃ……ないの?」

「ここは島だよ、田舎娘」


 クナはぐいと腕を引っ張られ、抱き寄せられた。その耳もとで「夫」を名乗る人は囁いた。声に甘さを忍ばせて。


(あめ)浮島(うきしま)だ」





「照る天に寿ぎ 天河の水道昇る舟……」


 黒檀の床の奥間でさらさら。黒絹まとう御方は今日も今日とて、鳥の子紙に筆を走らせる。

 一字一字丁寧に、口の中でぶつぶつ言葉を紡ぎながら。


『――というわけで、龍はまだ声が十分に出ません。主さまがいつお戻りなられるかは、不明です』


 かたわらの大鏡がおそるおそる告げてくる。紙にしたためる手を止めることなく、黒の薄様の方はふんと鼻を鳴らした。


「なんという声じゃ。もっとしゃんとした声音で報告しやれ」

『は、はい。ですがその』

「しつけのなっておらぬしろがねが、主さまの伽をするとは。この数週間にて仕込めなんだは、巫女団長のわらわの不徳のいたすところ。なんとも恥ずかしいが、致し方なかろう」


 ため息まじりにぼやけば、鏡の声はとんでもございませんと短い悲鳴をあげる。なにをそんなに慄きやるかと、巫女団長たる黒の薄様の方はあきれ返り、(すずり)に筆をぼちゃりと浸した。


「ふん。またぞろ、わらわが嫉妬しているだのなんだの、思っておるのであろ」


 何代経ようと蒼い鬼火の思考は一代目と全く変わらぬ。アオビはすめらの帝の後宮に仕えるよう作られしもの。あそこの慣習に乗っ取って事を処す。すなわち他所のしきたりや事情を学習するということがない。

 伏魔殿の後宮では、呪詛も巫蠱(ふこ)も日常茶飯事。帝の寵を争う婦人たちを刺激せぬよう、ゆるゆる見守るのが後宮に仕える鬼火の務めである。

 今の主上にこの塔に輿入れせよと命じられるまで、アオビは黒の薄様の方の住まう寝殿に仕えていた。寵薄く、殿ひとつを与えられぬ十人の婦人がそこに暮らしており、アオビは毎日婦人たちの機嫌をとるのに四苦八苦。かなり神経をすりへらしたことと思うが、この塔に来てもあの寝殿と同じと思いこみ、相変わらず勝手に慄き、やきもきしている。 

 黒の薄様の方は暇さえあれば、鳥の子紙に字をしたためる。それをアオビは一字も見ることなく、呪詛であると決めつけているようだ。


「まったく。わらわは再婚じゃというのに」


 口から漏れ出る白い吐息が、目下の紙に降りかかる。

 黒髪の柱国さまは実にお優しいと、黒の薄様の方は胸中いつも感謝する。アオビを引き連れこの塔へ輿入れしたとき、黒の御方は夫となる方にきっぱり申し上げた。


『わらわは主さまの巫女団長となりました。すなわちお家を守る務めは精一杯果たしまするが、伽だけは何卒、ご容赦くださりませ。この喪衣を、脱ぐ気はないゆえに』


 気に入らねばどこへなりと、おやりください。今上陛下のように――。

 平伏して黒衣は脱がぬと宣言した黒の御方に、柱国さまは優しく言葉をかけてくださった。


『なるほど。そなたも、誰かを偲んでいるのだな』


「天河にたどり着きし舟より降り 汝たゆたう霊波は穏やかなり……穏やかなり……」


 格子窓から入る冷たい夜風が、墨を乾かす。凍えそうだがしかし、黒の薄様の御方は鎧戸を閉めぬ。祈りの言葉が窓を抜け、天河へ昇っていくようにせねばならぬ。

 銀星流れる天の河には、死者の魂がたゆたっているからだ――。


 黒の薄様の御方の心にあるのは唯一人。

 きらびやかなおくり名で讃えられ、天河に昇りしその人は、かつて一度、寵薄い婦人が住まう寝殿にお渡りになった。

 暮れる秋風が吹く季節。ちらと雪がちらつき、物寂しく庭園が枯れていた夜。

 歌詠みで気を引こうにも歌にできるものなく。困り果てて侍る夫人たちの中で、夜伽の栄誉を得たのは……


「ほほほほ。狐はまっさら、いまだ生娘じゃが、わらわは違うわえ」


 黒の薄様の御方の神霊力は、純潔の巫女には及ぶべくもない。だがさほど衰えていないのは、唯一度の寵をよすがに生きているためであろう。

 百蝋を越えて神殿より輿入れし、初めの主さまとの契りから再び幾星霜。冷水を浴び、祝詞を唱え、歌い舞い踊る――巫女の修行は一日とて欠かしていない。


「もとより父殺しなぞには仕えられぬわ。たあさまにべったりの若造なぞむつかしい(きもちわるい)。伏魔殿より放り出してくれて、嬉しい限りじゃ」


 御陵(みささぎ)の殉教者の選にすら漏れたけれど。これからも決して、黒衣を脱ぐものか。

 黒の薄様のお方は窓を見上げてお誓いになった。

 格子の隙間から見える、満天の銀星を眺めながら。


「どうか御魂安らかに。天におわす、我が君」





「ああ、星が零れ落ちそうだ。天河がすぐそこにある」


 柱国さまがしみじみ仰る。その澄んだ声に、ほんのり翳のある哀愁を偲ばせながら。

 

 天照(あめて)らしさまがおわす空と、陽光降りそそぐ大地。この世に在るのは天地のみ。くっきり二分されているとクナは思っていた。

 この地は、およそ浮いているとは思えない。だが竜は一度も下がらなかったから、本当に空の中にあるのだろう。


「この島ははるか昔、大陸がたったひとつの国だったころ浮かべられた。統一王国が広い大陸を見渡し統べるためのものだったんだ。今やどの島にもほとんど人はいないが、いまだに何十基と空に浮かんでいる」 

 

 ざわわの木立の向こうから聞こえてくるのは、さわさわ滝が落ちる音。ずいぶん遠くから聞こえてくる。


(うちのむらよりひろいかも)


 柱国さまはそばの木から、芳香放つものをぽきりともいだ。鼻先にさしだされたそれは、なんとも佳い香り。クナは思わずため息をついた。とてもおいしい果物の名前はたしか――


「りんご?」

「黄金の林檎だ。南王国の聖地から株分けされたものだが、母株のある聖地は滅んでしまった。ここが大陸で唯一、実っているところだろうね」


 きんきんこがね。おうごんのいろ。それは天照(あめて)らしさまの光。

 ここにしかないということは、塔で食べたものもここから獲ってきたもの?

 りんごを受け取ったクナは、いやだめだと食べるのをこらえた。

 おいしい餌でごまかされてはならぬ。

 しゃんしゃん鳴る衣にくるまれている娘は、この衣は竜蝶の糸から織られたのかと、震えながら問うた。


「いや。私の衣は白綿蟲(しらわたむし)の糸から織られている」

「そのむしって、りゅうちょうじゃ、ないんですか?」

「ちがうものだよ。そんなにこわがらないでくれ」

「でもりゅうちょうは、くだものをあたえてそだてるって……」

「ああそれは、きっとここのリンゴを気に入るだろうと思って、取ってきてあげただけだ」


 唇を噛むクナの頭に、冷気を帯びた手が降りてきた。


「確かに……竜蝶には価値がある。月神殿はいけにえの姫を君で贖おうとした。差し出すのが竜蝶ならば、もし身代わりがばれても文句を言われるどころか感謝されると算段したんだろう。竜蝶とは、それほどのものだ」

 

 しろがねの娘は湿った吐息をもらした。胸の内の恐れが震え声になって出てきた。


「かぞくが、つかまるかも……」

「ああ、月のトウイが今上陛下に差し上げたのは君の親族かな?」

「え?!」


 どうやらクナの懸念は現実になったらしい。褒美を拝領しに帝都へ赴いた柱国さまは、帝宮にて、今上陛下が白い娘を侍らせているのを見たと仰った。

 主上は大変ご満悦で、月神殿を褒めそやしていたとか。

 みるみる蒼ざめるクナに柱国さまは腕を回し、抱き寄せた。


「まだ若い娘だった。君よりも小さい。十かそこらだが、伽をさせるのに飽きたら、成長促進の薬を与えて繭ごもりを促すだろうね」 

 

 ぱっと頭にうかぶのは、妹のシガの笑い声。村に居る十歳前後の子といえば、妹のほか五、六人いる。村は、月神殿の者に蹂躙されたのだろうか――


「トウイは娘を救うがため私に君をくれたようだが、内心複雑であったろう。私が君を陛下に差し出したり、君の親族を探してさらなる竜蝶を手に入れれば、太陽神殿はますます隆盛を極めるからね。だがそうならぬうち、あいつは手を尽くしてさらなる竜蝶を手に入れたようだ。我々が国のために戦っている間にだ。ゆえに今、太陽神殿は月神殿にしてやられたと気色ばんでいる」

「た、たすけないと……きっとそれ、あたしのかぞくか、むらのもんです!」


 クナは思わず相手の胸を掴んですがった。だが、澄んだ声は望む言葉を発してはくれなかった。


「竜蝶は貴重だ。聖衣が必要な大神官でなくば、戦勝の褒美としていただけるものではない。正直、すめらの中枢に首をつっこむのは危険きわまりない。外国人で新参者の私には、君を隠し守るので精一杯というところだ」

「そんな……!」


 がっかりすると同時に、クナは相手の言葉をいぶかしんだ。

 柱国さまは本当に、クナから糸をとらない? 守ってくれる? 

 知り合って間もないのに。ろくに話も交わしていないのに。すめらの帝や神殿の慣習に反して、柱国さまがクナを守りたいと思し召すのは―― 


「やっぱり、あたしのかんろのせいですか? みりょうされたから、まもりたいって、おもってくれるんですか?」


 ひゅおうと、天の島に冷たい風が吹いた。

 永遠にも思われるような静寂がしばし流れる。見つめてきているのであろう、沈黙のまなざしが深々とクナを穿った。

 

「ここは本当に、天河に近い」


 ようやくのこと柱国さまがしみじみつぶやいた、その刹那。

 その口からふっと歌が漏れ出した。



『ひと目見ればその子と分かりぬ。

 その子がそうだと魂が気づく』



 とたん、りんごを抱くクナは驚き固まった。



『心をば焦がす恋の炎 その身をば焦がす聖なる炎』



(このうた。このうたは――!)


 歌詞は違う。だがこの歌はまごうことなく。


(か、かあさん。かあさんのうただ!)


 忘れもしない。母がしろがねを見せてくれた月夜の晩。糸が震えて見えないものが見えたとき。母はこの歌を歌った。まちがいなく、この歌を。

 

(うそ……! どうしてしってるの?!)


 クナをくるむ衣が震えた。歌声に合わせてしゃんしゃん鳴りだしたと思ったら。

あの不思議な気配が降りてきて、周りのものがよく視えた。

 とまどうクナの周囲に在る木々は、耀(かがや)いていた。雲ひとつない宵の空、月の光を浴びて、こがねいろに。

 それはたわわに実っている果実。きらきらという音が本当に聞こえてくる。こがねいろの音がはっきり視える。


「昔。ここにしろがねの髪の子が住んでいた。美しい、純血の竜蝶が」


 不思議な気配がたゆたう中。柱国さまは澄んだ声で、驚き怯える娘に静かに仰った。


「純血の竜蝶は、大いなる力を持っている。死者に命を与えることができる」


 冷気を帯びた手が、びくりわななくクナの頬に降りた。


「ここに住んでいたあの子は、私に命の玉を与えた。死んだ私をよみがえらせた……」

「いきかえ……らせた?」 

「ゆえに竜蝶の甘露は、私を惑わすものではない。私にとっては大いなる活力を与える、生命の水だ」


 手の冷たさにクナは身震いした。その手は何かを確かめるかのようにゆっくりゆっくり首筋に降り。

 そして――


「今はもういないその子が、私をそんな、不死の魔人にした」


 はらりと、歌う衣が引き落とされた。低く翳った哀悼の声と共に。



「君に瓜二つの、あの子が」 


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