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プロローグ

(何かおもしろいことでもねぇかなぁ~)

俺は窓から冬の空を見上げなから、そんなことを考えていた。


俺の名前は霧雨瑛斗(きりさめえいと)普通の中学3年生だ。

趣味はバスケとゲーム、成績はそこそこだ。

受験が近づいており、現実から逃げたい。 そう思っていた。


俺が空を見ていると後ろから

「おい、何ボケ~っと空見てんだよ」

と声がかかった。

「何だ、悠人か」

こいつは水橋悠人みずはしゆうと、俺とともに、バスケ部をやっていた友達だ。

趣味は俺と同じで、成績も同じくらいだ。


「何の用だよ」

「最近ネットで話題の、例のゲームを知り合いにもらってさ、お前もやるかなぁと思ってな」

「ああ、あのホラーゲーじゃないのにプレイした人が行方不明になるってやつか」

「そう、それだよ、とはいってもしょせんネットでの情報だ、せっかくだしプレイしてみないか?」

俺は少し考え、少しは気がまぎれるだろうと思い

「おもしろそうだな、やってみるか」

そう言った。

それを聞いた悠人は、嬉しそうに、

「じゃあ今日の放課後、ウチでな~」

と言い、席に戻っていった。

そして始業のチャイムがなった。

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