第六感、
めっちゃ短い。笑えるレベル。あと、今回、知る人ぞ知る、第六感、その果て。の主人公と、その師匠が出るんすよ。で、短いのも言い訳になっちゃうんすけど、元々第果てって二時創作だったわけです。だから、あんまり本編と絡ませたらやばいかなぁ~~???と。いや、本編神なんでなんで呼んでください。後書きに書いときます(((
「……あ゛ぁ゛っ!!」
パァンッ!と、一発一発__丁寧に銃弾が撃ち込まれる音がする。
銃弾はバチバチと
片腕を目線まで振り上げ、その華奢で色白い肌に握られているのは……ワルサーP-99だ。
年は15ぐらい。髪はベリーショートで、毛先は黄金色が風に反射され輝く。
髪の8割を黒髪が占めているため、無難に日本人ということは想定がつくだろう。
だが、「少女」には、普通の学生とはばっちり違う点がある。
黒く染められた、がっちりとした服装に加え、右腕が消失している。
頬には汗が伝うのと共に、赤黒く、そして力強くその顔に張り付く血が。
__俗に言う、軍人である。
「なんでここ最近こんな低い位の奴らの稼働任務多いねん……ふざけんなや…」
その口からすらすらと出る関西弁と罵詈雑言、初見の人じゃ想像もつかないだろう。
「シン~、終わったぁ~?」
死体が転がった荒野にハイヒールで現れたのは、マゼンタの髪色に、外ハネ・旋毛から大きく立つアホ毛が特徴的で、実に魅力的な女性のような風貌の男性、__ライムさん。
軍服を……前ボタン全開きで、中にはニット素材の肩空きの服とチョーカーがくっついた、不思議な構造の服をきていた。よく怒られないなこの人……いや、もはや戦闘専門ではないからか。
ライムさんは、結構軍の中でも指折りの医師だと聞く。怪我などを触れるだけで治す上、死んだ者を一分以内なら蘇生させられる。結構この能力は仕組みが複雑らしいが、そこは置いておこう。
「今日はレオンさんから依頼来てたよ。今日の任務、それまでは全キャンセルしといた。速く行こ」
「…あ、せやった」
レオン。軍人にも中々いない、色んな意味で特殊な人物。
どこか魅力的なのか、誰もが彼_いや、彼女?に惹かれていく。それが能力なんじゃないか、と常々考えてる。けど闇が深そうで、時々空気が重くなるような圧迫感が一言一句に含まれるときだってある。アイツの仲間が危険に晒されたときも、泣き叫んでいたのを知っている。
だから、俺はアイツを推してる。
本編、「霜月時雨」さんの「MIKA×RUKA」です!!!
是非読んでください!!!