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悲劇の始まり5

しん……と辺りが静まり返る、この沈黙は意見がないということではないことは承知の上であり、必然だと考えている。この市長に関する情報を持ってはいるが言えない、又は言わないケースがあるのだろう。正直、そこを掘り下げたとしてもこのクラブの信用を落とし俺の株も暴落するはず、最悪の場合クラブの解散だってあり得る、とにかくここで騒ぎを起こすのは得策じゃない。関係者かどうかは後々わかることだしな……


「まあ~取り敢えず、ペア決めてささっと情報集めた方がよくないっスカ、ここで全部の意見待ってたらきりないっスヨ?」


沈黙を破ったのはフランだった。彼は基本お調子者でどこまでが本音なのかよくわからない人物でちょくちょく対応に困っている奴だが今回はその明るさに救われた。


「そうだな、ここで待っていても仕方ないし行動に移すか……今回はカードでペアを決める。」


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