表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/89

70話『男二人で』

 男二人で買い物に行くことになった。

 というか誘った。

 僕はクリスマスプレゼント選びを大樹に付き合って欲しくて買い物に誘った。


「玲央〜」


 時刻はお昼前、駅前広場て待ち合わせをしていると大樹が来たようだ。


「大樹、今日はよろしく!」


 大樹にはプレゼント選びを付き合って貰うことは伝えてあるのでこのまま買い物に向かう。


「プレゼント選びはいいけどさ、俺の時もアドバイスしてくれよ」

「僕の意見でいいならいいよ」

「よろしく頼むわ」


 クリスマスパーティーをするのでその時に渡すプレゼントと後は個人的に渡すプレゼントを今日見つけたい。


「で、だ。とりあえず簡単なパーティーで交換するやつを選ぼうぜ」

「わかった」


 そういって大樹は雑貨屋に入ってったので僕もあとに続く。

 小物系を送るのがいいのだろうか。

 それとも髪留めとか?でも俺達に当たったら微妙だなー。


「俺は決めたぜ」

「はやっ!」

「いや、まぁそんな難しく考えずにいった方がいいぞ、みんなが使えそうだなってやつでいいと思う」


 使えそう・・・・・・使えそうねぇ・・・・・・。

 やっぱり髪留め?カレンダーとかでもいいかも、それかこのコップとか、ペンたてだったり普通に使う分にもいいかもなぁ。

 じゃあこれにしようかな。


「僕も決まった」

「じゃあ買っちゃおうぜ」

「うん」


 これでパーティー用は大丈夫だな。

 後は愛花にあげるためのプレゼントか、何がいいんだろ。


「こういうのってどんなのがいいんだ?」

「去年俺はマフラーにしたよ、ちょうど寒い寒い言ってたからね、今年は迷ってる」

「マフラーかぁ」


 愛花はマフラー付けてるし意味が無いなぁ・・・・・・手袋とか?


「とりあえずいろんな店回ってみようか」

「そうだな」


 それから服屋とアクセサリーショップに立ち寄った。

 服屋は好みとかもあるから選べなかった。


「アクセサリーか、これにしようかな」

「玲央は決まったのか」

「うん、決めた」

「じゃあ大丈夫だな」

「ああ、ありがとう」

「気にすんな」


 大樹からもアドバイスを受けながら愛花に似合いそうなのが選べた気がする。

 これでクリスマスは大丈夫だな。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ