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60話『やらかしたぁぁ』

  私は佐宮美月。

  南星高校1年。12月6日生まれ。

  好きな食べ物はめかぶです。

  今日HRで文化祭の出し物についての話があった。

  私はそこまで目立ちたくないので特に意見は出さなかった。

  他の人が決めてくれるからと机の下で読書まで始めた。

  それがダメだった。

  気づいて黒板を見た時には出し物はメイド喫茶になってた。まぁメイド喫茶ならあるよね、私は裏方に回してもらえばいいかと思ってた。

  役割:接客・・・佐宮美月

  私は勝手に接客に回された。

 

  うわぁぁぁやらかしたぁぁぁ!!

  ちゃんと聞いておくべきだった。接客になっちゃったよ。

 

「あ、美月気づいた?私と一緒に接客頑張ろうね」


  ま、まさか私が接客に配置されたのって・・・


「ねぇ亜美もしかして私の名前を接客の所に書いたのって亜美?」

「ん?そうだよ」


  亜美のバカ~!!まじで何してるの?せめて一声掛けてくれてもいいじゃん。


「声掛けてくれてもよかったんじゃない?」

「声なら掛けたよ、一緒にやろうってそしたらうんって言ったからさ」

「あ、そう」


  なんか適当に返事はした気がしたけどもしかしてその時に聞かれてた!?

  あー決まってるならしょうがないからやるけどさ。

 

  これは先輩に愚痴ろう。

  メールだ。


 件名:勝手に決まった

 内容:今日文化祭の出し物について決めたんですけどやる物がメイド喫茶に決まったんですよ。

 それだけならいいんですけど私接客に配置されたんです!友達が勝手に決めて!


  よしこれでいい。

 

  あ、返信だ。


 Re:大変だね

 内容:メイド喫茶かじゃあ当日暇が出来たら遊びに行くよ


  うわぁぁぁやらかしたまたやっちゃった。

  今度は先輩が当日に来るだって!

  なんで自分からやること話しちゃったんだろ。

  もう今日は何やっても失敗するから大人しくしてよ。



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