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過去からの伝言   作者: 今福 幸
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流れを変える時

診察を待っていると 白衣を着た先生たちが通り過ぎて行こうとしてる


その中に河村がいた 此処の病院だったのね



その時自分の名前を呼ばれ 診察室へ入った


検査は半日は掛かる 終わったのは昼を過ぎていた


院内で食事を済ませようとその場所へ そこには先生や看護師 はたまたお見舞いに来られた方がいました


軽めのうどんを注文し テーブルに着いて水を飲んでた時 先程の先生たちがやってきたのだ


その中に河村がいた 間違いない 何か切っ掛けが欲しかった けど浮かばない…どうしょう


運良く近くのテーブルに座った


思いきって話かけてみた

(河村先生ですか?)


(ハイ そうですが)

怪訝そうな顔をした


どうしょう 次の言葉が出ない

その時 知加が頭に過った あの石黒の娘を

(知加知ってます?)


知加は知ってるが 何故貴女が私を知っているのか?と言う顔した河村が 私を見ている…


(ちょっと親戚になり 知加から色々聞いてまして)


咄嗟に嘘をついた


(あ~そうでしたか)(笑)


席を立ち頭を下げた


(知加と結婚するんですか?)

唐突に…バカな私


(今迷ってる所もあり すみません知加の親類なのに 自分の優柔不断さにイヤ気がさします)


河村先生 ちょっと来て下さい~と 向こうから婦長らしき年輩の女性が河村を呼んだ


(あ~先生 一度お話したい事が)


(私にですか?…明日はみっちり入ってるし)

河村は何かを書いていた


(これ私の携帯番号です)


(分かりました 後日連絡しますので)


帰りのバスの中で どうしたら良いのかを考えていた


誰も不幸にならないで欲しい それを願うばかりでした。







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