確かめたい事
東京に着いて あの時と差ほど変わらない街並 人混みに押されながらも あのマンションに出向いた
しかし そこは建設予定地になっていたのだ 私たちが此処のマンションに居たのはまだ先の事などろうか?
次に行きたかった所は 良ちゃんの実家だった
お店をしてるから 良ちゃんは小さい頃から親と遊んだ記憶がないと言ってた だからお店はあるはず
見覚えある暖簾を見つけた いらっしゃいませと言う義母さんの声がした 席に通されメニューを頼んだ
白髪頭に 前屈みな体勢で座ってると義母さんが お茶を持って来てくれた
ありがとうございます…と言って お茶を飲むと義母さんが
お一人ですか?と声をかけてきた
(ええ!福岡から来ました 昔ここの近くに住んでたもんですからね~)
(あら そうなんですか )
私は思いきって聞いてみた 私の人生この先長くない 聞いて良いよね?格闘してた 意をけして?
(あの~此方に息子さんが 確か良さんでしたっけ?)
義母さんの顔が 何で良を知ってるのか 不思議な感じに見えた
(良とは どう言う関係で?)
(あ…)
焦った 何て言ったら
途中食事が運ばれてきた
私が居なくなって何年経ってるのかさえ判らないのに まだ良ちゃんは子供かも知れないのに 私のバカバカ
(良は今は別に住んでるんですよ )
(そうですか 昔親切にして貰って 何度かこの店に来た時に偶然此処のご子息だと知って)
ホッとし 食事に手をつけた
すると義母さんが えっ?と思う事を言ったのだった。




