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過去からの伝言   作者: 今福 幸
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独り言

30才…31才の時この福岡の地に降り立った あれから50年の歳月が流れました


平成で育った私は 昔TVで見た光景が広がってるだけでした


この小料理屋を始めたのは40過ぎてから その前の10年は どう生きて来たか良く覚えていません



毎日生きる為に必死でした 小料理屋を始めてからは 徐々に安定していき 60の頃には皆のお母さんになってましたね


そうそう あの朱音ちゃんが突然やって来たのにはビックリしました 私達親子だけじゃないんだと あの子は無事戻れて本当に良かったと思います


そして 更にビックリしたのは母親が突然現れた事にも驚きました 昔のままの姿だと思います 中学を出て 会ってなかったから 多分あの容姿だろうと 苦労したんだと分かりました


母親は多分過去に戻ってるかも知れないです あの昭和の時代に そして私とバッタリ会ってるかも ただお互い判らなかっただけで


それと実家が更地になってたと言った母親に 疑問を感じたのです 私たちは長い年月を生きてきたが 私たちだけが過去に行っただけで 何も変わってないのかも知れない


昔マツ婆が まっま…に た たどたどしく言ったのは 玲奈窓際に立つな…だったのかも知れない


今となればの話だけど



出来れば 昔のままの姿で東京に行きたかったです 今の景色が変わらないのなら…


そうそうこの小料理屋は 取り壊されるそうです

最後に家族4人の名前を刻みました


では 次は東京に行った話。

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