表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
過去からの伝言   作者: 今福 幸
14/60

交際2

岡田さんとはその後も会ったり 電話やメールしたりと続きました

私は休みが平日が多く 岡田さんが私に合わせてくれたりしてました


私が独り暮らしをしてる事は知ってても けしてアパートに来ようとしなかった


この人なら大丈夫かも知れない 男性経験が無いが 母親の男にだらしない姿を見て育ったからだろうか 男を見る目は知っていたかも知れない


岡田さんは大学を出て 今の会社に務めだしと聞いた 親は店を数件出してる どうやらお坊ちゃまらしい その事を問うと


全然お坊ちゃんじゃないよ(笑)親は殆ど家に居なかったし 遊びさえ行った事無い 兄が一人 今はその兄が暖簾分けで 別に店構えてるけどね


俺は才能無いから(笑)店は継がないと で今に至ります


でっ 玲奈ちゃんは?


凄く焦った どうしょう…言葉が出ない


(どうしたの?分かった 玲奈ちゃんが話す気になったら聞くから ハイこれで また会える口実出来た)(笑)


(言います 私言うから)


いずれ分かる事だし もし嫌われたらそれは仕方ない 自分の生い立ちを全て放した

岡田さんは暫く沈黙し


(苦労したんだね 何かごめん 泣けてきて)


(嫌われるかと思った まともな家に育ってない私だから…)


(何言ってるの?立派なお婆ちゃんいるやん それにお父さんも あ!玲奈ちゃんのお母さんにも感謝だね 君を産んでくれた じゃなきゃ こうして巡り会ってないよ)


そうして岡田さんは私を抱き締めた


(結婚前提で付き合ってくれる?)


私は泣きながら頷いた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ