ダンジョンは偉大なり
お久しぶりです。どうも橘です。
「ケモノの王」を少しの間更新停止にます。
理由はいくつかあって、女キャラが書けないというのと、転生は書いててクソつまんないからというのが主な原因です。
さて、話を元に戻して今回はダンジョン。
ダンジョン自体の批判ではなく、それを取り巻く事の批判です。
早速本編どうぞ(今回は前置きがほぼないな)
まず第一になろうを読んでいていつも思うのですが、ダンジョンに入る探索者より兵士の方が弱いっていう事です。
普通に考えて下さい。よーくね。
貴方は田舎から出稼ぎに来ました。
自営業か国家公務員かどちらになりたいですか?
普通の人の考えでは国家公務員を選びます。
一部のガキとか夢見ーワールドの方々はテレビやネットで成功している人だけを見ていて自分でもなれるとか思い上がって(本当に成功している人もいますがその人達は私たちが見ていないところでとても努力してます。ちょっとしたことだけで有名になれるとかそんな事はありえません)いますが、そういう人は置いておいて、国家公務員の様な安定している職に就きたがります。
中世というのは商売は個人商売で雇うというのがあまりありません。だから、実質的に雇う場所と言ったら国の職に限定されてしまいます。
そしたら、皆んな国の職を選びたがるはずなので、国は選びたい放題になる。
すると、強い人がなるべく選ばれる様になり、軍隊の強さは必然的に上がり所謂冒険者の質は下がるはず。
でも、最近のなろうではそんな事おかまいなし、冒険者は強いのだ。
という事は冒険者になる事が軍隊に入るよりもメリットが大きいという事だろう。
そのメリットとは何か?
正直「冒険者登録」と言われる物が行われる時に、良く話を読んでもメリットと言えば他国に行き放題、税金を払わなくて済むとかその程度なんですよね。
他国へ行くというのは仕事で行くという意味であり、決して観光とかではない。更に山賊などが道中におり命懸けです。
税金を払わなくて済むというのは軍隊に入れば税金以上の給金があり、安心安全そして、お金も貰えるという明らかに冒険者になるのは馬鹿と雑魚ぐらいなんですよね。
まあ、そんな事を気にも留めないのが今のなろう作者。
マジで笑えないな。
まだまだ問題点はたくさんありますよ。
ダンジョンというのは魔石というエネルギーを無限に出し続ける夢のような場所なのにそれが発見された場合は国ではなく、ギルド又は周辺の都市に支配される。
こんなの国が認めるわけないだろ。
自分達の喉元にナイフを自分で突き付ける馬鹿が居るわけないだろ。
いや、いたわ。小学生並みの頭の主人公(主になろうの主人公はこれ)に説教されるって事は、多分きっと馬鹿なんだろうね。
トップがそうだからそうなってしまうのか。
異世界も大変だな。
それは置いといて、国が認める理由が見つからない。これって国に何の旨味もないじゃないですか。
これは多分ギルドのトップがとても有能に違いない。
でも、そんな人物が今までどのなろう小説に出てこないんだよな。
これだから、批判されるんだよ。
不可能を書くんだからさ最低でも一般常識的に考えてどうやっても実現不可能なことを書くのはやめようよ。