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GOATparade  作者: KK18
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夏のはじまり

どうしてこうなった…。


浜辺で一人立つ俺は水平線を見つめその場でに倒れ込んだ─。


7月1日俺たち4人は夏のはじまりまだ早すぎる夏 海に行くことになった、

企画したのは中学からの幼なじみ飯田進(いいだすすむ)単細胞でムードメーカーだ。


進は夏のはじまり人が集まる前 一足先に夏を満喫しようと言い出した、

一緒にきていた残りふたりは同じ高校の女子ふたり立川咲(たちかわさき)新美雪姫(にいみゆき)だ。


咲は背が小さくおっちょこちょいな部分はあるがみんなを引っ張ってくれるいいやつだ、


雪姫は学校中の男女問わず憧れの的 完璧美少女である、


そして俺の名前は川井慶(かわいけい)

クソ野郎だ皆を守れなかった…

あの忌々しい殺人鬼から、いつか見つけ出して殺してやるこの手で…。


今日は7月10日あれから10日も立っていた、

ここはみんなと来ていた海か…もう日が暮れる

とりあえず警察に行こう。


警察に駆け込み事情聴取をされた

「犯人の特徴は?」

警察に聞かれ応えようとしたが俺の答えはこうだった、

「分かりません思い出せないんです」

何かを忘れてる言っては行けない 俺の脳が叫ぶ、

何なんだあったことは思えているなのに話せない…話しては行けない、

警察に捜索願を出し俺は近くに旅館を取った。


「いらっしゃいませ、ごゆっりどうぞ」、

旅館では若そうな男の人が接客をしてくれた、

俺はその夜すぐに眠りについた…。


その日の夜 夢を見たこれが俺の悪夢、

いや俺達の体験した悪夢だ…。


その日俺達は海で遊び疲れ予約した旅館に向かおうとしていた、

車に乗り込みみんな遊び疲れて干物状態だった

「遊んだ遊んだー!とっとと旅館行って飯食おーぜ!」

女子2人はまだテンションが高い、

「お風呂〜!」

俺に海は少し早かったと思う

「意外と楽しかったなまだちょっと海には早かったけど…寒っ」、

皆車では疲れながらもいい思い出が出来てはしゃいでいた。


旅館に向かう途中に進がトイレに行きたいと言い出した近くには何もなくしかし進は我慢出来ないといい近くの林に掛けて行った、

「最低!」

「仕方ないよこの辺は何も無いし旅館も見えてるけど結構距離あるからねフフッ」

雪姫はいつも人のことを庇ういいやつだ

俺も雪姫のそういう所が気に入っている、

「仕方ねーなあいつ…」

みんなで笑い合う最高の一時、

進が帰ってきて車のドアを開けた。


その時には既に遅かったんだ。


「進!後ろ!!」

皆咲の声に驚き咄嗟に進の後ろを一世に見た、

「うわぁぁぁぁ…」

「何も、いない」

「うっそーん 驚いた?あははっ」

「このクソガキャ〜」

まあそうなるだが進が車に乗り込んだ途端車のエンジンが切れ明かりが消えた。


進が少し心配していた、

「エンスト?」

「わからん」

車は6人乗りのレンタカーで前四つに皆で乗っていた、

「治りそう?」

「歩きになるかしれない…」

咲は相当はしゃいでいたため一番疲れていた

「嫌よ〜もうクタクタよ?」

「もー少し我慢してくれ」

?「頑張れ〜」

「旅館そろそろ時間だ…車押して端に置いとくか…」

?「それは困るね。」

その途端全員が気づいた知らない声が混じっている、

1人多いのだ五人目の声、

全く気づかなかった、

全員一斉にその男を見て驚いた、

一番後ろに知らない奴がいる、

全身黒でフードをかぶり顔はゴートの仮面を付けていて手袋をしている。


進が激しく動揺していて大声を出す、

「お前誰だ!!」。


雪姫も少し驚いていた、

「いつからいたの?!」

咲は驚きのあまり半泣きだ、

俺は少し深呼吸をして落ち着いた

こいつの目的はなんだ?

その時進が車から降り後ろのドアを開け男を引きずり出そうとした。


その時 (バチッ!!)

男が隠し持っていたスタンガンが進の首元に

電気を走らせた、

進はその場で倒れ込み男が話し出した、

「さーて困った困った…」

皆必然として冷静になった女子2人も泣きそうになりながらどうすれば助かるかどうすれば逃げられるか考えていたと思う。


俺はそいつに質問した、

「お前は誰だ 何が目的なんだ」

そして俺たち4人は気を失った─。


「…起きて!慶!早く!」

「どこなのかしらここ…」

2人ともパニックになり二人の声で俺は目が覚めた、

「ここは…?」。


正方形の一部屋 壁は全て真っ白だ。

部屋の端にあったテレビが勝手についた

そこにはあのゴートの仮面男が映った、

「さて君達にはこれからゲームをしてもらうよ フフッ」

そして始まる 俺達の悪夢が…。


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