デス・デイズ
誤字脱字があるかもしれません。
もし、そのような場合があったりしたらお知らせして頂けると幸いです。
[俺の生活]
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清々しい朝だ。
そう考えながら俺はベッドから体を起こす。
今日から新学年、高校一年生だ。
「ご飯よ~」
おっと。下から母さんの声が..
「すぐ行くー」
何となく返事をしながら、制服に着替える。
ご飯を食べて、家を出る。
これが普通の生活だと思っていた。
[私の生活]
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午前4:30。受験の為に毎朝、勉強することを
日課にしている。だから成績はそれなりにいい。
午前6:30。父が起きてきた。
ご飯を食べて、家を出る。それが普通の生活だと思っていた。
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そう。あの日が来るまでは..
ウーウーウー。
突然街を覆う音。何が起きている?
分からない。
地震か?それとも火事か?
というか?ここ何処?
俺と私は台の上に拘束させられていた。
え?え、え???
パニクる俺。声も出せなくなる私。
「お、気がついたか?よかったよかった。」
目の前にいたのは、いかにも研究者らしい。否おっさんだった。
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なにをするつもりなんだ。何で自分がこんな目に..
そう思っていたのは束の間。おっさんはこう言った。
「手荒な真似をしてすまんね。君たちが私の実験のネズミ。第一号さ」
ヘラヘラしているおっさんを見て殺意が湧いてきた。
そして私達の意識はそこで途絶えた。
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「完成だ!!やはり間違ってはいなかったのだ!グハハハハ!!」
「君たちの姿を見せやるよ」
そこで見た、俺の姿。私の姿。
見たことのない化け物だった。
ウワァァァァ。キャーーー
背中には触手。手や足には皮膚が無く、ロボットみたいになっていた。
「驚いたかい?驚いただろっ!フハハハ。
君たちはいわゆるアンドロイドと言うものに改造したのだ。」
「...ろす..」
「ぶっ殺す!!!」
「ぶっ殺してやる」
2人が動いた数秒後には、無様なおっさんの残骸がそこにあった。
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深いフード付きの上着を来て街に出る。
そこにあったのは、以前栄えていたにぎやかな東京ではなかった。
所々に落ちている血の痕跡。絶望しかなかった。
人は皆ゾンビと化し、うめき声をあげてふらふら歩いている。
私達を見つけると一斉に襲いかかってくるゾンビは、以前映画で見たバイ○ハザードにそっくりだった。
この世界を救ってやる。これが俺達、私達の更なる目標であった。
1時間くらいかけて作りました。
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