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旅する探偵もの  作者: スーパー天邪鬼
イタールア戦争
37/55

終戦するまでが戦いだ

具体的な布陣と戦略を整える。


全員で意見を出し合い、

様になった布陣を作れた。


「よう。邪魔するぜバッドン」

「銀次。よく来たな」


銀次さん。

将軍と気心が知れている様子だ。


頼もしい人同士の仲が良いと、

気分が明るくなる。


「ケレン。持ってきたよ」

「おう。ありがとう」


シャラも頼み事を終えて戻ってきた。


装備を着込みながら、

作戦会議中に合流した銀次さんと、

シャラの意見も取り入れて作戦を考える。



20分程かけて、以下の作戦が決定した。

東/西/南/北/真ん中の5つに分けて、

部隊を配置する。


基点は壊れてしまった門だ。

本来の使い方と違うが、

『前線』を部隊の最前列として表記する。


○真ん中


警察200人は街の避難活動や、

避難した民の護衛だ。


捕虜や犯罪者の管理も行う。

牢獄等も壊れたため、

戦闘には参加できないらしい。

だが、防衛の協力は取り付けた。


伝令部隊6~8や予備兵力、

女性騎馬隊もここに待機させる。


伝令部隊は、

ここを拠点に各方面へ向かう。


5つの戦線で最強戦力と評価されている、

特殊砲撃部隊と銀次さん率いる探偵も、

ここで待機する。


専属補給部隊は、

マキシムガンの準備を行う。


○北


休暇中の兵士100人は、

既に30人ほど戦闘準備が出来たらしい。

残り70人と合わせて城の警備だ。

また、盾兵5槍兵20剣兵20も防衛。


そこに、現在も城に居るデリューが参加。


城は街の最北にあるが、

山と崖の下にある。


敵が崖の上から来る可能性を踏まえ、

城に居る部隊が北からの攻撃に備える。


○東

想定では、敵の数が一番少ない方角。

戦力を少なくして、

敢えて攻撃を受けやすくする。


だが、前線と街の距離を近くにする。

街の待機部隊が素早く反応するためだ。


お互いを目視できる距離だ。


弓兵10+盾兵5+槍10+剣20

計45人


街側にして後ろにして弓兵、盾/槍兵を先頭。

横後ろに剣兵を広げる。


○南

敵が2番目に来るだろう方角。

少し西寄りにした配置だ。


シャラを先頭にして戦う、

機動力を一番注ぎ込んだ編成にした。


西寄りには、

歩兵分隊2の小隊4~7を縦方向に配置。

(以下『歩2―4~歩2-7』と表示)


           (砲)歩2-4

シャラ+騎馬隊10組 30m右に歩2-5

              

槍 兵 20 と 盾 兵 10 歩2-6

      弓兵15

     歩2-8(衛生)  歩2-7

剣兵30人を横ばいに配置

   伝令5


計141人


先頭に『マッハ音速部隊(シャラ命名)』。

シャラと騎馬隊10組。


その部隊から右30mに歩2-5。


敵が一番多い西部隊とは150mの距離だ。


つまり、西部隊より南側に来た時は、

歩2-4が援護を行う。


歩2-6より左側には、

2行目の部隊配置だ。


盾兵を前にして、

両肩に2人の槍兵が持つ槍を乗せる。

この3人一組を、3m間隔で配置。

これ以上敵を進ませない配置だ。


後ろには、前方から来る敵を想定して、

弓兵を多く配置。

射撃音に考慮した結果だ。


更に30m後ろに歩2-8衛生部隊。

西側の歩2-7で護衛。

後ろにも剣兵30人だ。


○西

一番メインとなる方角。

前方に進むことを前提としているため、

比較的多い兵力を投入する。


地形も記載すれば、

最初の構えはこれだ


補給1          補給2 

|        | 

|歩2-1 歩2-3|

 ̄ ̄ ̄ ̄    低地    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


     補給3  補給4  

兵1―1/1-2歩1-4(砲)歩1-3/1-5

俺と騎兵40組     ガイアパイレーツ

歩1-6   歩1-7   歩1-8

      50m

槍兵25 と 盾兵10 と 槍兵25

   歩2-2   

剣 兵 50人 と 弓 兵5人

伝令1と2

高地


計452人


歩兵1-1と1-2が、

『ジャガー』隊になったようだ。


人の多いバイキング側ではなく、

俺と騎兵側に配置された。


他にもバイキング部隊が、

『ガイアパイレーツ』部隊と命名。


そして攻撃の予定だが、

最初に補給隊1と2がミトライユーズを撃つ。

例の狭い道両脇からの発砲だ。


狭い道の中には歩2-1と2-3が待機。

敵の注意を引き付ける。


ミトライユーズの攻撃後、

被害を受けさせられない補給部隊を、

最優先で逃がすため、

そして敵が広がらないように、

歩2-1と2-3が牽制射撃。


敵を更に進軍させる。


その後補給3と4がミトライユーズを発射


だがミトライユーズは、

連発できるが集弾性に欠ける。

砲台も不安定だ。

それがおよそ10秒ほどの弾幕になるだろう。


撃ち尽くしたら、後続の歩1-1~1-5で、

制圧射撃を行いつつ、1-4は砲撃。

初弾で一番敵が濃い場所に撃ち込む。


同時に俺が率いる騎兵と、

ガイアパイレーツ隊が敵陣の横から回り込み、

敵陣を絨毯爆撃。

そして爆撃の影響がない、

敵陣の真ん中へ向かう。


敵の目を俺達が引き付けたら、

スペンサー銃を装備した歩1-6~1-8で、

再度制圧射撃。

俺達が横から敵を攻撃する。


次に槍兵と盾兵で敵を押しつつ、

敵陣の中に入った俺達とバイキングが行動。

円陣になって、

ガイアパイレーツが背中を守りつつ、

味方方面に進行。


戦力が足りない場合は、

歩2-1~2-3で援護か、

歩1分隊の補給。


合流次第、歩1分隊全員で前線を押し返す。

問題が発生した場合に備えて、

補給部隊が歩2-1~2-3の補給。

予備火力に復帰させる。


俺が無事に戻れた場合は、

槍兵全員の指揮を執り、

敵1陣の制圧。

俺に問題があった場合は、

バイキングが制圧。


戦況は逐一、伝令兵が行う。

敵戦力の2次調査も、

第3小隊が現在行っているらしい。


敵第2陣には、残りの戦力で対応。

バッドン将軍が戦況を見て、

また作戦を決める。


以上の布陣を取った迎撃部隊は、

東のみ街から50m。

他の部隊は街から100m地点に待機。


10分程で、全部隊迎撃可能状態になった。


俺も最初は甲冑を置き、

槍の調子も確認。


動きやすい薄い装備にして、

準備を終えた。

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