蒼神 刻流
作品タイトル どうしようもない落ちこぼれの俺ですが、実は最強の能力者だと世界で誰が知っている?
名前 蒼神 刻流
種族 普通の高校生だった 16歳
ステータス
体力 -00
魔力 -00
霊力 -00
俊敏 -00
知力 B-(平均)
筋力 -00
反応 -00
能力ランク ES(最低のEランクでの中でもトップクラスのSだからと揶揄される)
設定
全国から異能の力を持った人間を集めた学校法人夢創蓮華学園の2年生。勉強は出来るほうだが、能力が測定出来ないほど小さい。
炎も出せず、未来も読めず、特に丈夫なわけでもない。零能力者と校内の全員から呼ばれるほどの落ちこぼれ。1歳下の妹の蒼神 影流は学園トップクラスの空間操作系SSS能力者で、妹と比較されることも多い。
普通に暮らして普通に過ごすのが一番と豪語し、特にへこむことなく学校生活を送っているせいか友達は少なくない。
────本当の能力────
ステータス
体力 ∞
魔力 ∞
霊力 ∞
俊敏 ∞
知力 B-(平均)
筋力 ∞
反応 ∞
能力ランク EX(Xは測定不能の×印。超越したランクという意味)
設定
数値がオーバーフローしていたため機械では測定が出来なかっただけ。本来は物凄いポテンシャルがある。
周囲でその真実を知っているのは学園長と、妹と、知覚系SSS能力者である委員長の白吉 月魅のみ。
能力 時間を自在に操る異能
自在に操るというのは表現がやや難しいが、時間を飛ばしたり戻したりと言うわけではなく、時間を扱うことが出来るというもの。
常人には見えない時間の流れを見ること、時間に触れることが可能。
所有術式
刻操技壱式【絶対時刻座標】
『時間の抵抗』を操作する能力。
『時間の抵抗』とは時間を水や空気に見立てた場合の摩擦であり、刻流は触れたものの摩擦係数を自在に操ることが出来る。
抵抗を減らせば時間から受ける影響が減り、超高速で文字通り時間を置き去りにする。
抵抗を増やせばその逆。物体だけでなく、時間そのものにも作用させることが可能。
触れれば可能だが、離れている存在の時間を止めることは出来ない。
壱式演武【慟刻】
時間を捻じ曲げて作り出した時間の剣。もしくは、時間そのものの時間抵抗を弄って擬似物質として現出させた剣。
堅く、軽く、強い。時間ごと切断するため、凄まじい切れ味を持つ。
壱式円撫【相刻】
時間を捻じ曲げて作り出す時間の盾。もしくは、中略盾。
あらゆる攻撃をはじき、受け止め、拒絶する。
普通のSSS能力者相手ならこの二つだけで圧倒できるくらいの強さがある。
刻創擬無式【刻門】
触れた相手の『時間の抵抗』をゼロあるいは無限にし、時間の外に弾き出す奥義。
弾き出されたものは二度と時間のある世界に戻ることは出来ない。
刻奏欺弐式【栄光螺旋階段】
自分の周りにある時間を捻じ曲げ、あらゆる時間素を遮る絶対防御異能。
意思を発してからそれが発動するまでの概念時間すら届かないため、事実上時間の外に逃げ込むようなもの。
刻爪戯参式【永劫なる導きの針】
【慟刻】のように大量の剣を作り出し、相手に射出する攻撃。
同時に『時間の抵抗』も操作するため、超高速で剣を撃ち出すことが可能。
刻喪儀零式【過去を讃える者達】
対象の過去を操作する。相手が存在し続けていたと言う過去を全て消し去ることも可能だが、消耗が大きいため使うことはごく稀。
過去に激情的に誤って発動してしまい、凄惨な経験をしているため、精神的にも禁忌となっている。
また、消し去ったことによる因果の矛盾が生じかねないので切り札的存在である。