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one of the poem(完)

親愛なる友へ

作者: abakamu

『一ヶ月一日一詩キャンペーン』第十三詩↑↑


・・・そんなテンションとは裏腹です。

居なくなって有難さが分かるとはこのことでしょうか?

親愛なる友へ

出会ってくれて

ありがとう


親愛なる友へ

笑ってくれて

ありがとう


親愛なる友へ

怒ってくれて

ありがとう



こんな日が来るなんて

わかってたのにそう思う

お父さんの仕事の関係で

外国へ戻らねばならない

そう言っていたから


僕達は

笑って怒って泣いた

とても楽しかった

君と笑う

その毎日が

当たり前だと思っていた


二人で怒られた

なんだよ先生

そう思ったときもあった


二人で買い物に行った

毎日文化祭の飾り付けを買いに

正直うざかった

今悔やむ

なんでそんなこと思ったんだよ!!



今となっては

貴重な時間

何よりも大切な時間


メールでやりとりをする

それぞれの近況を語った

理想論も語った


そう

あれから一年もたつ

時の流れは早い

君の顔も印象のみ

しゃべり方は頭から抜け

君が居ないのが当たり前になった



空は何処までも

続いてるって言うけれど

いつまでも

一緒だって言うけれど


君に言わせてほしい




ありがとう




と。






また

いつの日か

笑いあいましょう。

僕の好きな言葉の中に、『昨日まで─当たり前─であった事が、ある時に─当たり前─でなくなってしまう事がある。』というのがあります。


感想ヨロです。

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