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世界の色彩事典  作者: ひいらぎ
ブラウン系
5/11

フォーン

<i884761/31922>


フォーンはダマジカの1歳児の毛皮の色で、仔ジカの黄みの茶色です。

1789年から広く一般的に使われて来ました。

鹿は旧石器時代から人間の生活と深く関わっています。その象徴性も数多くありますが、今回は2つ取り上げます。1つは、「再生」。鹿の角が自然と抜け落ち再びはえてくることに、人々は全てのものは生まれ変わる、全てのものは復活すると目に見える形で示されていると考えました。2つめは、「力の象徴」。鹿の角が生え続ける精力は、大量の精液と合流し、豊穣をもたらすと考えられました。それは何にも服さない性の力。鹿は王のみが狩ることを許され、ほかの人々には禁じられました。そのため、高貴、権力の象徴になりました。

おまけとして書くと、金色がかったベージュの犬の毛もフォーンとよばれているとのことです。

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