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世界の色彩事典  作者: ひいらぎ
レッド系
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ポピー・レッド

挿絵(By みてみん)


ポピー・レッドは、ヒナゲシの花のようなオレンジがかった強い赤です。

ヒナゲシはケシ科ケシ属の一年草で、花期は7月~8月。イギリスではありふれた花で、赤い雑草やコーンポピーと呼ばれています。日本ではヒナゲシや虞美人草(ぐびじんそう)です。

ヨーロッパには、殺された者の流した血から生えるという伝説があるそうです。

そもそも虞美人草も、中国の楚王の項羽が敗れたとき、その寵姫でもあった虞氏(ぐし)が自害し、その血の中から咲いたと言われています。

この赤はよほど人気だったのか、コクリコ、ポンソーの別名もあります。どちらもフランスの色名で、 ポピーのこと。

またコクリコは雄鶏の意味もあり、花の赤さを鶏冠(とさか)にも見立てていて、コクリコと呼ばれます。

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