第36話 マルクの冒険①
僕はマルク
17歳のFランク冒険者だ
幼馴染4人でパーティを組んでいる
僕は剣士をしている
ニレージの街のギルドで調べて貰ったら2レベルの剣技スキルを持ってる事が分かったんだ
Fランクで2レベルは結構良いらしい。これを3レベルに上げるのが当分の目標だ
他のメンバーは横で両手剣を持つニース、彼は剣術は1レベルだけど身体強化も1レベルあって重たい剣を軽々と振る
一歩下がったところに槍を持つアルタ、彼は気配察知を持つので探索役でもある
そして最後方にミリィ
彼女は攻撃魔法と回復魔法を両方使える
まだ魔力が少ないので主に回復が役目だ
彼女は可愛いので皆んなが狙ってるけど残念、実は僕と付き合ってる。
不和の原因になるので皆んなにはまだ内緒だ
でもミリィは僕が守る
何があってもだ!
今日は今まで登録していたニレージの街から今1番熱くて儲かると言うワルフィアの街のギルドに来た
この大きさはニレージ以上かもしれない
とても大きいギルドハウスで受付が10ヶ所もある
えっ上級者用に2階に5ヶ所あるの?
凄いな
僕たちは1番空いてる受付に並ぶ。それでも7番目だ。
自分たちの番が来たので受付する。ここのダンジョンは受付しないと入れないのだ
受付嬢から4枚のカードを渡される。これが噂のアイテムボックスカードか……
僕らのパーティで解体はアルタの仕事だ
なので解体してる間は周りへの注意ができなく成る
なので僕とニースで挟む様に気をつける
なかなか気が抜けないのだ
このカードのおかげで解体が必要なく成ると言うのはこの街に来る理由の1つでも有った
まぁ色々スキルが増えて多彩な冒険者が居る高ランクと違って低ランクだと恩恵は大きいと思う
そんな事を考えていたら受付嬢が何か言ってるのを聞き流しちゃった。まぁ受付嬢が言うのはほとんど注意喚起だろう気をつけてれば大丈夫
ダンジョンに向かうと街のすぐ横にダンジョンの入り口がある
ほんと凄いな
ダンジョンに入ると3層までは直接階段で行ける
今回はお試しという事で3層で狩ろうと決めていた
3層に行くとまた広間があってドアが7枚あった
1つは4層への近道らしい
残り6つの扉の横には表示板があって中に居るパーティ数が示してあった
どこも10以上のパーティが入っているが1ヶ所少ないところが有ったのでそこにした
狩りは順調だった
普段オークやトロル相手に戦っているのだ、ホブゴブリンでは少し物足りない
それでも稼ぎは普段の倍以上有った。熱いと言われる訳である
僕達は普段泊まれない様な高級ホテルに泊まってゆっくりした
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少し時間が経過しています
本編に戻ると時間も戻ってます
彼らにはダンジョンの設備の紹介と言う役目がありますw
少しでも面白いと思われましたらモチベーションにも成りますのでブクマ、評価をよろしくお願いします
とにー




