第309話 魔人兵
誤字報告ありがとうございます
とても助かります
魔人兵side
魔人兵は小隊単位で行動するときには3人一組となる。
元々団体行動が得意では無い魔人兵だがいつも単独行動して居るわけでは無いのだ。
かと言って我の強い魔人兵だ。
小隊の場合リーダーとなる力の強い者が残りを引き連れると言う形になるこの小隊のリーダーはゴーズと言う。
中央で二人の魔人兵を従えて居る男だ。
階級は少冠
魔人兵の階級はあまり細かく分かれていない。
基本的には力の強い者が偉いのだ。
故に階級は強い順に与えられる。
上から
王ー大冠ー中冠ー少冠ー一般兵となる
一般兵と言っても一人一人が覚醒勇者並みの強さが有る。
少冠は士官クラスの中では一番下では有るが士官クラス自体の数が少ない魔人兵の中ではかなりの実力者で有る事は確かだ。
よく有る軍属ならば大将から少将までと言うことになる。
ゴーズがトーレス王国の国境に接近すると結界を感知する。
事前情報からそれがトーレス王国の前線基地だと言う事は分かっていた。
巧妙に隠されたそれは事前に分かっていなければ感知出来なかったであろうがゴーズ達を欺けはしなかった。
ゴーズは二人の部下、ゲルヴィとギャルグに指示をしてその数十メートル手前で停止する。
すると程なくして二人の男が現れた。
彼らが覚醒勇者で有ることはゴーズも当然分かって居る。
故に油断なく彼らは身構える。
すると彼らは警告の言葉を掛けてきた。
人間という奴はこう言う前置きが好きな事も知っている。
ゴーズが横柄に対応すると先制攻撃が来た。
どうやら向こうも臨戦体制のようだ。
攻撃は一見なんでも無い遠距離攻撃のようだがゴーズは一瞬にしてその性質を見極める。
どうやらシールドが効かない攻撃だと。
ゴーズは目配せで部下にそれを伝えると攻撃を完全に交わす。
そして油断無く覚醒勇者達を見据えて体制を整えたのだが……
背中に当たった攻撃に一瞬戸惑うも更にその性質を解析する。
「磁力か?」
そのカラクリが磁力にある事に気がつく。
目の前の覚醒勇者は磁力を利用して一瞬で攻撃戻したことが分かる。
しかし、本来ならその程度は警戒していた筈だった。
そんな彼に攻撃を当てられたこと自体が脅威で有る。
ゴーズは目の前の覚醒勇者への警戒度を更に上げたのだった。
ちょっと体調崩して間が空きました
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とにー




