第272話 メタルマギア
入院していたせいで前期のアニメあまり消化して無かったのでまとめて見ました。
某通販のも見ましたが、うーん、自分的にはススムの性格が好きです。
帝都の城壁前の状況はルアシーン軍の陸上戦艦タイタンの司令室のモニターに映し出されていた。
「あれって遺跡ダンジョンにいたやつだよね。」
春花が魔装兵を見て言う。
「あれはCランク冒険者じゃ無いと厳しんじゃ無いかな?」
「そうね。特に最後の地竜はかなり防御力が高そうに見えるわ。」
イヴもそれに賛同する。
そこに岩男君が訝しむ様に言った。
「あれ、あの地竜背中の装甲が六角形に分かれていて……亀みたいだね。と言うか古い特撮で見た怪獣みたいだ。」
「へぇ、カメさんの怪獣なんて居たんだぁ。」
カミーユが緊張感の無いセリフを挟む。
「まさかと思うけど首や足が引っ込んでジェット噴射で飛んだりして?」
「まさかねぇ。」
そんな他愛もない会話が続くがシグワスが周りを見て言う。
「さて、対応だがどうする?イヴ様の話だと通常兵器では難しい様だが……。」
イヴに様付けするのは既に空気を読んでいるからだ。
そうするとイヴは自分のスマフォ型デバイスの画面を見せて言った。
「これに関してもススムさんから指示があるわ。このコードを打ち込んでみて。」
「分かりました。」
シグワスはスマフォを受け取り司令室のメインコンピュータのコンソールに表示されたコードを打ち込んだ。
すると……。
電子音声が響き渡る
『起動コードを承認しました。メタルマギアを起動します。』
そしてセンターモニターに表示されたのは、タイタンの下部ハッチが開いて、そこから発信する多足型のロボットだった。
メタルマギアと呼ばれたそのロボットは全高3メートル、6脚の足を持ちいくつもの砲塔や発射口を体躯に備えている。
昆虫と言うよりは6本足の馬の様な形状だ。
そんなメカが10体発進して行った。
「へぇ、面白いね。一度戦ってみたい。」
春花は楽しそうにその様子を見ている。
「ススムさんに言ってみたら?」
「うん。」
イヴと春花が会話を交わす中発信したメタルマギアはその足をダイナミックに動かして高速移動を開始する。
そのスピードは時速600キロにも達し、城壁から5キロ離れているタイタンからでもあっという間に接敵する。
6本の足は加速するのに有効なのだ。
0→400を7秒掛からず加速する。
陸上、それも舗装されてない道を走る存在としては破格のスピードだった。
メタルマギアは魔装兵を標準に捉えると、先制のミサイル攻撃を開始する。
メタルマギアの胴体に搭載されたミサイル発射口が開くと大量のミサイルが魔装兵に向かって発射された。
どうやら火力に関しては通常兵器を遥かに凌ぐ威力があるようだ。
更にはその着弾を待たずに前進すると、次々と魔装兵に着弾していくミサイルに合わせて前方に備えられた無反動砲と熱線砲、レーザー砲を容赦なく浴びせる。
この無慈悲な攻撃に魔装兵はなす術もなしと思われた。
しかし……。
「やったか!?」
と言うシグワスのフラグになった不用意な一言がいけなかったのか……。
それなりの数を減らしてはいるが魔装兵の主力は健在だった。
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とにー




