表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートスキル オンラインショップから始める異世界生活 どんな物でも買えてしまえる力で成り上がる  作者: とにー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

24/302

第24話 罠

ミーリスside


ススムさんと王都に行く前日の晩突然ヘレンが訪ねて来た

どうやらグリーンが村長に快く受け入れられなかったらしい


当然ですよね。あれだけ待てって言われたのにこっそり出て行ってしまうなんて

実は私は元々グリーンのお目付け役でした

村長からのお願いされていたのです。最悪の時にはついて行って監視して欲しいと

まぁ私自身も行きたいと言う気持ちがありましたからお受けしたのですけど

ヘレンは村長からの手紙を持ってきました。グリーンに最後の挽回の機会を与えると、それを監視してほしいと

後それが済んだら自由にして良いとも書かれていました

私もクスーラゥも既に両親はいません

堂々とススムさんのところへ……

あっ、妄想がダダ漏れに…はしたない

まぁグリーンを見捨てるのも目覚めが悪いですし受ける事としましょう。

クスーラゥも異論はない様です。

ヘレンにその旨を伝えると大層喜んでました。

この子もそんなに悪い子じゃないんですよね。ちょっと欲望に忠実すぎるだけで……。

その夜はガールズトークに花を咲かせまして、次の日はススムさんに報告です。

あーあ、ススムさんとの王都行き楽しみだったです。

グリーンも最後まで迷惑掛けてくれますね。

その日の晩もヘレンは泊まったので、アーティファクト自慢してススムさんに連絡してみたり、カーバンクルを愛でたり、グリーンの悪口で盛り上がったりしました。


次の日ヘレンは準備があるからと村に戻っていきました。

私達も行こうかと聞いたら特に用事はないと、どちらでも構わないと言われたので止めました。

グリーンとあまり顔合わせたくないですし、もし許されたらこの後グリーンは隣村に修行らしいのでその後ゆっくり里帰りすれば良いですし。

ススムさんの(アーティファクト)で行ったら村のみんな驚くでしょうね。

そんなこんなで当日となりました。

昼頃着くと言うので昼前に平地門に向かいます。

ところがそこに現れたのはヘレン1人でした。

ヘレンが言うにはここから少し前の村まで来た時にグリーンが体調を崩した様です。

私たちが急いで向かうと、ベッドで苦しんでいるグリーン。

私が回復呪文を唱えると少し楽になったみたいですが病気や毒は治せないので完調はしません。

ヘレンは相当焦っていて、荷物が今日中に届かないと拙いようです。

仕方が無いので私たちが持って行くことになりました。

ヘレンはグリーンの看病で残る様です。

まぁ門番とも顔見知りですし何とかなるでしょう。

私達は荷馬車を操って街に着きます。

もう日が傾いています。急ぎましょう。

平地門で簡単なチェック後、城塞門に向かいます。

そして城塞門に着いたのですが何だか様子が変です。

妙に兵士が多いのです。

そして衛士隊長らしき人が言いました。

「平地門から怪しい荷物が有ると報告が入った。荷物を改めさせてもらう」


荷物を調べると禁呪に使われる薬物が見つかりました。

私達には当然寝耳に水ですので急いでススムさんに連絡を取ろうとしたのですが、アーティファクトが見つかりません。

禁呪の薬物は所持だけで死刑だと言われました。

その場で切り捨てられてもおかしくは無いと。

しかし、1人の男が間に入ってくれました。

一応調べるので奴隷契約をしてしまおうと

そうすれば逃げられないと

後から考えればおかしな話ですが動揺していた私達は頷くしか有りませんでした。


ーーーーーーーーーーーー

急展開?


もしかすると今晩続きを上げるかもしれません


とにー




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ