第236話 勇者side②
塚田side
俺達は前線の部隊に派遣される。
「よろしくお願いします。」
俺は部隊長に挨拶する。
彼はAランク冒険者だがDランクからの昇格組だ。
特に知らされてはいないが、脅威度で分かる。
明らかに強さを感じない。
トーレス王国の冒険者は基本的には自分の強さを秘匿することは無いので間違い無いだろう。
ただし、階級が上なことは確かなのでちゃんと敬語で話す。
正直敬語なんて日本じゃほとんど使わなかったし多分使っても間違ってたと思うけど。
この世界では階級が上な人には自然と敬語が出て来る。
まぁ特に考えなくても敬語になるので面倒臭くはないし良いけどね。
俺たちはそこで装備としてカードを一枚渡された。
説明には緊急退避用のアイテムらしい。
聞いた話だとそうそうピンチになることはないが少し前に何人かCランク冒険者が事されたらしい。
あくまでお守りとして持っているように言われた。
こんな世界で死ぬなんてとんでもない……。
俺は大事に装備の中にしまった。
ちと熱中症になりかけて気分が優れないので今日はここまでです。
とにー




