第22話 謁見の間
王都についた俺は少しの待機を言い渡された
準備が整い次第謁見となるようだ
早くて3日と言われたが、ドレンさん曰く最速になる可能性が高いのこと
いつでも対応出来るように準備を怠らない様にと俺は考えた
まぁ俺は王都見物に興味は無いし買い物は変わらずオンラインショップで問題ない
この機会にオンラインショップとアイテムボックスの仕様を読み深めようと部屋でゆっくりした
今回購入したのはレベル5シールド魔法のスキルオーブだ
カーバンクルが使えない状況があるかもしれないので準備しておく
ちなみにカーバンクルのシールドはレベル7、あのドラゴンも同じだ。
もっと高位のドラゴンならその上があるのかもしれない
それにオンラインショップのレベルが上がればさらに上のレベルのスキルオーブが買えるかもしれない。それにはまずお金を貯めなければ……
ちなみによくある砂糖を売って大儲けというやり方
召喚者が昔からいるこの世界では儲かるけどそこまでではない
正直オンラインショップのレベルを上げる為には桁外れの金額が必要になるだろう
桁外れの稼ぎを考えなくてはならない
今回のドラゴンはボーナスにはなったがそうある事ではない
オンラインショップとアイテムボックスの仕様を読み込んだ結果1つのイメージが浮かんでいた
まだピースが足りないが上手くすれば定期的に莫大なお金が入るだろう
そして謁見の日が来た
俺は礼服に着替える
勿論オンラインショップで買った
オンラインショップの凄いところは俺用と思って買えばまるで仕立てた様にピッタリした物が出てくる所だ
王城に着いた俺は門番にギルドカードを提示し中に通される
そして、王城に入ると中の一室に通された
どうやら控え室の様だ
俺は備えられたソファーに座ると息をついた
やはりこう言う場所は緊張する
表彰とか無縁だったからなぁ
しかも今回国王様からだ……
言うなれば総理……
と言うより天皇陛下か
褒章貰うみたいなもんかな?
そんなことを思いながら待っていると呼ばれたので案内に続く
大きな門を開くと大広間の中央にカーペットが引かれており、それを挟む様に人垣がある
ファンタジーアニメとかでよくある光景だ
その殆どが貴族だろうが体格が良い者が多い
冒険者上がりと言うより現役も結構居るのだろう
カーペットの先は階段があり高い場所にあるのが王座だろう。そこに体格の良い威厳というよりは気迫を纏っている人物が座っている
彼がジャスティン・トーレス一世
トーレス王国の王様でありSランク冒険者でもある
歩み進めて王の元へと向かう俺は奇妙な一団に気がついた
10人居ないだろうその一団は他の者たちとは明らかに変わってた
あれが召喚された勇者と気がつくのは簡単だったが……
その内1人に
俺の目は釘付けに成った
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ススムの考えるお金儲けはなんでしょう?
既に8割くらいは情報出てます
少しでも気にかけられた方居ましたらブクマ、評価お願いします
とにー




