表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートスキル オンラインショップから始める異世界生活 どんな物でも買えてしまえる力で成り上がる  作者: とにー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

149/303

第149話 女の子が叫ぶ

新作アニメを見ていたカミーユが突然言い出した。


「バンドがやりたい!」


突然の発言はいつもの事だ、に琴子とイヴは呆れているが春花は反応する。


「バンド、良いかも?」


そばで聞いていた俺はいつもの事かと思っていたが、いや、良いんじゃ無い?と思い直していた。

カミーユは春花が食いついてくれたことを喜ぶ。

「さすが閣下、分かってるぅ。」

「カミちゃんはなんか出来るの?」

「アタイはギターとベースをやる。どっちもやってみたかったんだよね。」


成程、カミーユなら両方できるか?昔ギターとベースがくっついた楽器があった事を何となく思い出すがカミーユが言ってるのはそれじゃなくてダブルを利用してギターもベースも別々に演奏するんだよな。


「ことのんは何かできるん?やっぱり琴?」

「お婆様が琴の先生だったので琴も触ったことは有りますわ、でも幼少期から習っていたのはピアノですわ。」

「何で?琴子なのに?」

春花が食いつくが琴子は普通に話す。

「私の家では何か楽器をやることが家則でしたので幼い頃いろんな楽器に触らされました。その中で1番馴染みそうなものを履修するのですわ。」

「なる、じゃぁことのんはキーボードでよろ。」

「じゃぁ残りはドラムとボーカルか……。」

「はーい、はーい、私ドラムやる。」

「閣下、ドラムできんの?」

「今は女子バンドアニメとか全盛期だからね、私の様な泡沫声優は色々出来た方が役が取りやすいんだ。」


声優業界も世知辛いな……。


「でもボーカルは当然イヴお姉ちゃんだよねぇ。」

「イヴイヴお願い。」

「私が歌うの?久しぶりだから自信ないなぁ、最近ボイトレもやってないし……。」

「そんなことないよ、紅白歌手が謙遜しちゃって。」

「あれはグループで呼ばれただけだから、水○さんみたいにソロで呼ばれないと……。」

「でも東○ドームの単独開催決まったって聞いたよ。」

「まだお話の段階だったわ、どうなったのかしら?。」

「あれ、カミちゃん静かになって……どうしたの?」

「ウチのバンドのボーカルが凄すぎて引いてるんだけど……。」

「まぁ向こうの世界は気にしない、気にしない。」

「閣下は相変わらず大物だね。まぁいいっか。」


「じゃぁ俺の役目はPだな。」

そこで俺が口を挟む。

「コンサート会場はこの間買った劇場として、楽器とスタジオは用意するぞ。楽曲はJASRA○とか無いから既存の曲でも良いが、一流どころにオリジナルを依頼してみよう。」

めっちゃノリノリなススムだった。


バンド名は「ブレイバーズ」に決まった。

可愛い名前も候補に上がったが無骨な感じがギャップがあってロックだと言うことだった。


ーーーーーーー

少しでも面白いと思われましたらモチベーションにもなりますのでブクマ評価をよろしくお願いします。


とにー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ