プロローグ ー高橋凛音の独白ー
初めて書いたので、間違いがあったらすみません。
俺の名前は高橋凛音。年齢は19歳。どこにでもいる普通の大学1年生だ。
皆知っているのかわからないが、世間は今とあるウイルスが流行している。
そのウイルスは接触感染によって感染するそうだ。
そして感染した人の中では、亡くなってしまう人が世界中後をたたないという深刻な状況にある。
そのため大学でも各々の対策が行われている。
俺の大学は基本的に運動部以外立ち入り禁止になっていおり、毎日レポートなどの課題が出されるか、オンライン授業を自宅で受けるかの2パターンが授業形態の主流になっていた。
なのでバイトや友人と遊んだりする時以外は、家にいる時間が多い。
おそらくこれだけ聞くと、
『そんな楽そうな生活良いな』 と思う人も多いだろう?
だがこんな楽そうな生活でも悩みやストレスはかなりあるんだ!
将来について悩んだりするし、実家暮らしをしているので一人暮らしを始めて自立した方が良いのではとも考える。
資格を取ったり、新しいことに挑戦しているが自分のやりたいことは明確になっていない。
この通り優柔不断な俺はこの性格が災いし、彼女にも半年ほど前に振られている。
(良い女の子いないかなぁ……)
(漫画やテレビ、スマホなどの娯楽が存在しない、ここではないどこかへ行ったら少しは新たなことを探す時間が増えるのかな……)
などバカなことを考えながら、ここ数日俺は床に就いている。
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