転生の自衛隊 第二話 ~エモール王国~
今回は4000字にしてみました。
アスティーナ [もう一度言うエモール王国を救って欲しい]
譲一 [どういう事?]
拓也 [なぜ俺ら?]
アスティーナ [えっと、エモール王国に反乱軍がいて、そのうち王様に攻め入ろうとしています。それをそしするためには、強い方が止めてくれないと]
桃子 [なら、王様に頼んで衛兵とかを動かしたほうが簡単で手っ取り早いんではないんですか?]
アスティーナ [いえそれは、無理です。]
拓也 [どうしてだ?]
譲一は、考えていた。反乱軍だけなら、衛兵の人数だけなら止められるはずなのだが、それが無理ということ、衛兵だけでは、止められない?ってことは、なにかいるのか?多分、そうだ、で、なければおかしい、衛兵は、それなりに訓練しているはずなのに、
もしかして!?
反乱軍がなにかもっているのか?
譲一 [なあ、反乱軍のなかになにか持っているのか?]
アスティーナ [え?なぜ?]
譲一 [おかしいから、衛兵はそれなりに訓練しているはずなのに、勝てないとはおかしい、]
アスティーナ [噂では、反乱軍がなんかをひかえているらしいです。それは、暗黒竜なみにつよいと言われています。暗黒竜なみに強いとなると勝てる人は、いません。]
邦子 [じゃあ、もし噂が本当だとしてその暗黒竜なみに強いやつをどうやって手に入れたんですか?]
アスティーナ [それは、わからないです。]
拓也 [もしかして、俺らみたいに強いやつとか?]
邦子 [てか、暗黒竜なみ強いやつっているんですか?]
アスティーナ [私は、聞いたことないです。私ら住民は]
桃子 [とりあえず、エモール王国へ行きましょ、ここにずっといるのもあれですし]
アスティーナ [わかりました。とりあえず、こっちです。ついて来てください]
皆、アスティーナと一緒にエモールへ向かうことにした。
歩いて何時間か経過した。
歩いてる途中で
譲一は、アスティーナに質問をした。
譲一 [なぁ、アスティーナ]
アスティーナ [なんでしょうか?私と結婚してくれるんですか?]
譲一 [それは、無理な話だ。]
アスティーナ [ムムムムム]
譲一 [反乱軍のこと王様は、気付いているのか?]
アスティーナ [分かりません。私達住民には、教えてくれないんですよ]
拓也 [もし、王様は、反乱軍のことを知っていて、でも俺達じゃ倒せないことをわかってるからこの事を隠してる?]
邦子 [もし、そのことがバレタラ国が崩壊するとか?]
アスティーナ [多分その通りです]
譲一 [俺達は、その反乱軍を潰して欲しいって事?]
アスティーナ [なんというか、暗黒竜を倒してくれれば後は、衛兵に任せれば反乱軍を倒せます]
拓也 [もし、俺達が反乱軍事つぶしてもいいんだよな?]
邦子 [そんなこと言って自分がやられても知らないよ]
桃子 [そうだよ、まだやるとは、決まったことでは、ないんだし]
譲一 [いや、やるよ?]
桃子 [え?]
譲一 [いやまあ、俺らが住む所がなくなるんだよ?{まだ住んでないけど}あと、恩を売って損は無いと思うよ。]
拓也 [おぉぉ!それいいな、やろうぜ!恩を売って平和に暮らそうぜ!]
邦子 [でも、もしだよ?暗黒竜より強かったらどうするの?また、死ぬのは、嫌だよ?]
アスティーナ [死ぬって?]
拓也 [あぁ、俺達一回死んでるんだよ]
桃子 [もーそうやってすぐばらさないの!なんでそう私達が戦場で撃たれて死んだことを話すの?]
邦子 心の声{なんで君らペラペラとしゃべるんだよー}
15分後
アスティーナ [そうだったんですね。]
邦子 [まあ、はい]
拓也 [とりあえず、エモール王国に急ごうぜ!このままだと日が暮れる]
譲一 [そうだな、夜で森の中は嫌だしな]
桃子 [夜は、幽霊が来るから怖い]
邦子 [あんたってこどもだなー]
邦子 心の声{桃子子供っぽくて可愛いww}
自衛隊とアスティーナは、エモール王国についたのだった。
エモール王国の住民のところにいくと、
にぎやかなところだった。
邦子 [にぎやかでいいねー]
拓也 [だよなーこれが、反乱軍がいる国とは、思えないよなー]
アスティーナ [ここの、住民は、知らない人がほとんどです。知っている人は、少ないです。]
邦子 [じゃあ、知ってる人はどうしているんですか?]
桃子 [多分、だまってすごしていると思う]
拓也 [だろうな、とりあえず腹減ったから飯を食いたい]
譲一 [腹減ったな、とりあえずなんか食うか、アスティーナさん良いお店あります?]
アスティーナ [アスティーナさんではなく、ティーナちゃんと呼んで下さい、譲一様]
譲一以外の三人 [えええええええぇぇぇぇぇぇぇ]
譲一 [譲一様はやめてくれアスティーナさん]
アスティーナ [じゃあティーナと呼んで下さい、譲一様]
譲一 [じゃあティーナ、俺は、譲一でいいから]
アスティーナ [はい、譲一さん]
譲一以外の三人が譲一に向かってひいていた。
譲一 [なんだよ、そんな目で見るな]
邦子 [いやー、ね?]
拓也 [おいおい、モテモテだな!うらやましいぜ、]
邦子 [拓也がモテるわけないやん]
拓也 [邦子ひどいなーー]
桃子 [アスティーナさん、とりあえずお店教えてください]
アスティーナ [別に良いですけど、貴方達は金を持ってますの?]
、、、、、、、、、、、、
譲一 [えっと、見た結果、合計で銅貨40枚、銀貨40枚、金貨40枚、プラチナ80枚]
この世界のお金は、銅貨、銀貨、金貨、プラチナに分けられてる。
銅貨一枚で10円
銀貨一枚で1000円
金貨一枚で100000円
プラチナ一枚で10000000円
なので、今持っている金は
804040400円だった。
要するに、金持ちってことです。
この世界に来た瞬間に貴族以上に金持ちってことです。
アスティーナ [なんで、そんなにお金を持ってらっしゃる!?貴方達は、本当に異世界人?]
拓也 [一応、異世界人だぜ?こんなにあったら、貴族になってるっての]
俺らからしたら、ここは、異世界なんだがなw
邦子 [とりあえず、お金の不便は内容だねー]
譲一 [とりあえず、お金はありますので、お店を案内していただきたい]
アスティーナ [この世界の字とかはわかります?]
と教えたそうな顔をして見ていた。
拓也 [大丈夫だぜ?この世界の言葉をしゃべれるし、神様にこの世界の文字とかも教えて貰ったから]
違う。教えてというか、脳に直接入れられた。
アスティーナ [そうですのね。]
と、悲しそうにしていた。
桃子 [お腹ペコペコだよ。]
邦子 [そうだねー。アスティーナさん、店案内よろしく!]
アスティーナ [あ、はい]
と言って、肉系の店を紹介させられた。
でも、腹が減っていたのでその店に入ることにした。
アスティーナ [店員さん!とりあえず、肉系の料理5人分よろしく!]
店員 [はいよ!少々お待ちを!]
桃子 [この世界でも、店員とか同じなんだね。]
譲一 [とりあえず食事が済んだら、宿でも探して泊まるとするか]
拓也 [だな!もうクタクタだぜ!]
邦子 [だよね!異世界にきたら、きたらでドラゴンと戦うわ、合体ドラゴンと戦うわ、やばいよねー]
でも、実際それしか戦ってないw
桃子 [それより、貴方は大丈夫なの?]
アスティーナ [なにがです?]
桃子 [親とか心配してないの?]
アスティーナ [あ、]
皆察した (忘れてたんだ。)と思った。
アスティーナ [やばい、今日は遅くなると伝えてなかったわ]
邦子 [でしょうね、だって私達とずっといたんですもの]
アスティーナ [あー、そっか]
桃子 [やばいよ、親心配しちゃうよ]
拓也 [俺達がお前の家にまで、送っていくよ]
アスティーナ [私が住んでいた家は、なくなりました。]
邦子 [どうして?]
アスティーナ [私の叔父は、国王だったらしくて、]
拓也 [なんだって?そしたら、君は、]
アスティーナ [そうです。私は姫様です。]
アスティーナは、住民と言っていたのになんと、姫様だった。
なぜ黙っていたのか、そして姫様が一人ってことは王国はあわててるのか?
邦子 [それやばくない?だって、姫様が一人ってことは王国慌ててるはずだよ]
アスティーナ [私には、騎士が一人ついてましたが、王国に置いてきました。]
拓也 [てかさ、なぜ俺達に嘘なんかついたんだ?]
アスティーナ [それは、]
邦子 [あんたって、バカだね。]
拓也 [うるせ!]
桃子 [えっと、あのとき姫様と名乗ってるとややこしくなると思ったからだよね?]
アスティーナ [あ、はい!]
拓也 [なるほどね、]
邦子 [この石頭]
拓也 [なんだと!?このグズ以下が!]
邦子 [なんだと!?]
桃子 [まあまあ二人共ストップ!]
譲一 [んー、王国か危険だな]
邦子 [なんで?]
譲一 [王国に送ったとしても疑われるし、暗黒竜を倒したことを知ったらいろいろめんどくさいことになりかねない。]
邦子 [なるほどね]
譲一 [だと言って、一人で行かせるのも危険だ、夜だからいろいろ危ない]
拓也 [痴漢とかな!w]
アスティーナが、怖がってる顔をしていた。
譲一 [はぁー、わかりました。では皆さんでいきましょ。]
邦子 [でも、どうするの?変なこと聞かれたら]
譲一 [私達は、アスティーナをここに連れてくるために来ましたと]
拓也 [了解!譲一]
そして、みんなは、エモール王国の姫様が住んでるところに行った。
行く途中
拓也 [警備は俺らを警戒するのか?なんというか、あるいみ人質って見られるかもしれないし]
アスティーナ [あーそれは、、、あるかも、しれません]
皆ちょっと、心配しながら進んでいった。
そして、アスティーナ姫が住む家の門の所についたのだった。
衛兵 [貴様ら!なにをしている!貴様みたいなやつが来るところではないぞ!]
アスティーナ姫が、顔を出した。
衛兵 [アスティーナ姫!?]
と、とても驚いていた。
続く
どうでしたか?