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詩[思索]

ナイトカーニバル

作者: 日浦海里

夜空を切り裂く閃光花火


空へと駆け上がっていく火船(かせん)


温もりを持った灯りは消えて


熱を伴った明かりが点ってる




ひときわ輝く零等星は


一つ一つがいのちの輝き


流れて落ちないでなんて


お願いはきっと届くことはないけど




遠くで響く鼓笛隊の音


誰に聴かせるためでもないのに


自然と奏で合っていて


けれど重なり合うことはないんだね




眠れない夜に語り合う日々


布団の中で眠った振りして


夜が明けるまで隠れてたのが


楽しかった時は近くて遠い




夜明けのために空が染まってく


滲むように赤く朱く


まつりごとのない夜のまつり


青く晴れた空の下はまだ

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― 新着の感想 ―
[気になる点]  あれ?  何だか言の葉ではなく言霊が見えてるような……  魂を乗せて消え行く船は
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