~怒~
ある日
田折「でも懐かしいなぁ、、」
風海「そうですね、、」
ピンポーン
田折「あら、宅配便かしら、少し見てくるわね」
風海「あ、どうぞ」
トントントン
風海「しかし、、、あの頃とは結構変わったよな、、」
ガチャ
風海「先輩なんて結婚しちゃったし、、」
ガンッ
田折「キァァァァァァァァァ」
風海「!?先輩!」
ドンドンドン
強盗「ハハッ、なんだ結構余裕だったなw」
風海「貴様ァ!」
強盗「あ?なんだ?死にたいのか?w」
田折「風海、、ここは大人しく、、」
風海「確かに、、ここで暴れられても危険だな、、、」
風海「わかった、、金はどんだけいるんだ、、?」
強盗「全部に決まってるだろ?早くよこせ!」
風海「わかった、、」
トントン
強盗「ハハッ」
田折「風海!」
ザクッ
風海「え、、、あ、、、」
強盗「ざまあwwwまあ金はいいやwんじゃ、さいなら~w」
バタン
風海「ああっ、、、先輩、、、、ああああああああぁぁぁ」
田折「風海が、、無事で良かった、、、」
風海「そんな、、先輩は、、無事じゃないじゃないですか、、、」
田折「大丈夫、、でも」
田折「私が殺されたことは言わないで、貴方を庇って殺されたことも、貴方は買い物で居なかった、私が不注意で鍵を閉めてなかったせいだって」
風海「そんな、、でも、、」
田折「息子には家を出ていったって話してって言っておいて。でも15歳を過ぎた頃になったらこの真実を伝えて、、」
風海「なんで!私は真実を!」
田折「そうしないとあの人はもしかしたら、貴方のせいだって言うかもしれない」
風海「それでも!」
田折「お願い、、これが私との最後の約束。どうか、、、破らないでね、、、」
風海「ああ、、、」
風海「でも、、、」
風海「約束、、破らないように、、しよう、、、」
短々編 ~怒~ 完
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