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短終編  作者: 巫
4/7

~怒~

ある日

田折「でも懐かしいなぁ、、」

風海「そうですね、、」

ピンポーン

田折「あら、宅配便かしら、少し見てくるわね」

風海「あ、どうぞ」

トントントン

風海「しかし、、、あの頃とは結構変わったよな、、」

ガチャ

風海「先輩なんて結婚しちゃったし、、」

ガンッ

田折「キァァァァァァァァァ」

風海「!?先輩!」

ドンドンドン

強盗「ハハッ、なんだ結構余裕だったなw」

風海「貴様ァ!」

強盗「あ?なんだ?死にたいのか?w」

田折「風海、、ここは大人しく、、」

風海「確かに、、ここで暴れられても危険だな、、、」

風海「わかった、、金はどんだけいるんだ、、?」

強盗「全部に決まってるだろ?早くよこせ!」

風海「わかった、、」

トントン

強盗「ハハッ」

田折「風海!」

ザクッ

風海「え、、、あ、、、」

強盗「ざまあwwwまあ金はいいやwんじゃ、さいなら~w」

バタン

風海「ああっ、、、先輩、、、、ああああああああぁぁぁ」

田折「風海が、、無事で良かった、、、」

風海「そんな、、先輩は、、無事じゃないじゃないですか、、、」

田折「大丈夫、、でも」

田折「私が殺されたことは言わないで、貴方を庇って殺されたことも、貴方は買い物で居なかった、私が不注意で鍵を閉めてなかったせいだって」

風海「そんな、、でも、、」

田折「息子には家を出ていったって話してって言っておいて。でも15歳を過ぎた頃になったらこの真実を伝えて、、」

風海「なんで!私は真実を!」

田折「そうしないとあの人はもしかしたら、貴方のせいだって言うかもしれない」

風海「それでも!」

田折「お願い、、これが私との最後の約束。どうか、、、破らないでね、、、」

風海「ああ、、、」

風海「でも、、、」

風海「約束、、破らないように、、しよう、、、」


短々編 ~怒~ 完

お読み下さりありがとうございます

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