~輪~
ある遠い世界線
風海「もう嫌だ、、、、」
風海「先輩も父さんも死んでしまった、、」
風海「生きる意味も解らない、、」
風海「でもどうせ死ぬなら、、自殺しよう、、、」
風海「そうすればもう何もかも忘れて、、自由になれる、、」
風海「ああ、、、先輩、、父さん、、今からそっちに行くね、、、」
風海「あ、、でも自殺したら天国には行けないんだっけ、、、?」
風海「でも、、、もうどうでもいいや」
風海「全てを忘れられるなら、、、」
風海「でも、、、」
カツン
??????【死んじゃっていいの?】
風海「だれだ、、!?」
??????【天の声ってやつだよ】
風海「そうか、、やっぱり私は死ぬ運命なんだ、
、、」
??????【君は全てを忘れたいの?】
風海「ああ、、、」
??????【なら僕が全てを忘れさせてあげるよ】
風海「ほんとに、、?」
??????【勿論!、さあ、心の中で願ってみるといい。全てを忘れ、運命の輪の様に廻り続ける願いを、、】
風海「あ、ああ、、、あああああああああああああああああ、、、、あああ、、、、」
??????【少し干渉しちゃったけど結果オーライかな!さあ、誕生おめでとう。そしていらっしゃい、運命の輪の怪異さん】
風海「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
短々編 ~輪~ 完
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