第四部 第十二章 異世界最終決戦
異世界の真実を知った俺たちは、ついに黒幕との最終決戦に挑む時を迎えた。
王都、浮遊島、古代遺跡――全ての情報を元に、作戦を立てる。
作戦会議。
ギレンが言う。
「黒幕の本拠地は、時間歪みの領域――この世界の中心だ」
バルトが腕を組む。
「一度でも間違えれば、俺たち全滅だな」
俺は剣を握り直す。
「後悔はしない。頂点に立つためだ」
異世界の中心。
赤く歪む空。
大地は裂け、空間がねじれる。
黒幕の城――巨大な魔法結界に守られた要塞がそびえ立つ。
侵入。
俺は前線突破。
バルト、ダニエルが盾となり、ランドとアランが側面支援。
ミレーヌは後方で光と回復。
《マルチ:統合型》で全スキルを統合。
城内。
魔力が濃密に渦巻く。
敵は魔法生物、黒服兵士、幻術、罠――全てが複合的に俺たちを迎え撃つ。
俺は全力で斬り抜け、剣、拳、魔法、弓、斧を同時運用。
最深部。
黒幕と対峙。
銀色の鎧、フードで顔を隠した姿。
「来たか、カイン……最後の試練だ」
俺は拳を握る。
「頂点に立つのは俺だ」
戦闘開始。
黒幕は圧倒的な魔力。
空間を歪ませ、剣撃と魔法を融合させる。
俺も《マルチ:統合型》で応戦。
剣士、魔術師、拳聖、弓使い、斧戦士――全てのスキルを同時に展開。
戦場は時間と空間が交錯する混沌。
仲間たちの連携も最大限に生かす。
ミレーヌの光で防御、バルトとダニエルが前線維持、ランドとアランが敵陣を撹乱。
黒幕、強大。
だが、俺も進化した。《マルチ:統合型》の全力。
一撃ごとに分析、回避、反撃。
剣と魔法を融合した必殺技――「終焉の一閃」を放つ。
黒幕の結界が砕け、鎧が崩壊。
光が弾け、時空が安定する。
敵勢力は崩壊。
勝利。
異世界の王都と現実世界の秩序は守られた。
仲間たちと共に空を見上げる。
浮遊島、赤い太陽、未知の大地――
全ては俺たちの力で守ったものだ。
俺は剣を握り直す。
「これで……頂点への道は一歩進んだ」
ミレーヌが微笑む。
「でも、まだ道は続きますね」
俺はうなずく。
「頂点に立つまで、俺の戦いは終わらない」




