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第三部 第十一章 潜入と策略


王都の夜。


空気は冷たく、街灯の光は霧に溶けるように揺れていた。


俺は、一人屋上に立つ。


目の前には、組織の痕跡。


昨日の襲撃。フード男。


あの影を、今度こそ炙り出す。



ギレン、バルト、ダニエルと合流。


作戦会議。


「情報は少ない」


ギレンが言う。


「だが、潜入は可能だ」


ランドとアランは前線支援。


俺は潜入役。


ミレーヌは後方支援、光と回復担当。



夜更け。


王都の裏通り。


指定された屋敷。


組織の関係者が出入りしている。


俺は屋根伝いに接近。


闇に溶けるように進む。



屋敷内。


警備は思ったより少ない。


忍び足。影を踏まない。


地下室。


鍵付き扉。


開錠。


――ここだ。



内部。


書類。帳簿。魔法陣。


計画は詳細に記されていた。


貴族や冒険者への圧力、資金源、密輸ルート。


全て、明らかになる。



だが、異変。


背後。


フード男。


姿を消していたはず。


冷たい笑み。


「来ると思ったよ、カイン」



戦闘。


俺一人。


光が差す。


魔法陣の力をフード男が使う。


攻撃は激しい。


避けながら帳簿を守る。



連携。


ミレーヌが合図。


バルト、ダニエル、ランド、アランが屋敷内に突入。


俺はフード男を引きつけ、攻撃を分散させる。



圧倒的。


だが、俺も進化した《マルチ》の力。


剣、魔法、斧、拳。


一度に扱う。


フード男を追い詰める。



屋敷崩壊寸前。


フード男は一瞬退く。


「次は逃がさない」


言い残して姿を消す。



俺。


息を整える。


帳簿、書類は確保。


勝利。だが、完結ではない。


組織の核心は、まだ遠い。



王都の闇は深い。


だが、俺の目は澄んでいる。


次の一手は、決まっている。


「今度こそ、根を絶つ」



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