『リナちゃん、聖女に転職するってよ(本人断固拒否)』 62
皆様、こんにちは! こんばんは!
前向きに開き直った、作者の〜かぐや〜です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!
いやー、今回は視点が王国側に移りましたが……ひどい!
王国、ひどすぎませんかね!?
貴族はハイエナ、王子は操り人形、そして王様は無力な案山子。もう、腐敗のフルコース、絶望のてんこ盛りですよ。
そんな中、一人だけ我が道を突き進む『剣聖』ハヤト。うん、君はブレないね! その復讐心、一周回って清々しいよ!
そして、そんなドロドロの王宮を抜け出し、一人、森の庵で静かに暮らす『賢者』グランさん。
そこに現れたのは、我らが『聖女』マリア様!
「貴女もそろそろ素直になったらどう?」
「私に一言『助けて』と頭を下げれば?」
うーん、この、絶妙な上から目線! さすがは聖女様、煽りのスキルも一級品でございます!
でも、なんだかんだで、グランさんのことを心配しているのが、端々から漏れちゃってますよ、マリアさん。不器用なんだから!
リナ:「……作者」
〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! な、なんでしょうか、天翼の(もう慣れた)リナちゃん!」
リナ:「……あの、私と同じ転生者の皆さん、なんだか性格に難のある方ばかりじゃありませんか? もう少し、こう、穏やかで平和的な人はいなかったんでしょうか……」
〜かぐや〜:「い、いやいや! みんな、個性的で魅力的じゃないか! ね?」
リナ:「……はぁ。それより、今回の私の行動についてですが」
そう! それですよ!
読者の皆様、お気づきになりましたか?
リナちゃん、とんでもない力を、手に入れちゃいましたね!
『囁く岩』の力、もとい、『精霊語』!
指先の切り傷を、シュンッ!て治しちゃいましたよ!
「《この傷を癒す聖水を、一滴ここに》」
……うん、詠唱が、ちょっとだけ、ポエミー!
でも、効果は絶大! これで、リナちゃんも、いよいよ『慈悲の女神』から、本物の『聖女(見習い)』にジョブチェンジか!?
リナ:「……しません。断固として、しません。これ以上、あだ名が増えるのも、面倒事が増えるのも、本当にごめんですからね!? いいですね!?」
〜かぐや〜:「は、はいっ! もちろんですとも!」
……と、いうわけで!
ついに、マキナさん特製の『囁きの小箱』(G-SH●CK並みの強度)も届き、役者は、本当に、本当に、揃いました!
王国の腐敗は、極限に達し、忘れられた王子という希望の光も見えた。
そして、リナは、新たな力(と、新たな悩みの種)を手に入れた。
物語は、いよいよ、リナたちの敵地への極秘潜入ミッション『夜明けの梟』へと、本格的に移行します!
果たして、リナは無事にアルフォンス王子と接触できるのか?
そして、この新しい力が、彼女の旅路に、一体どんな影響を与えるのか……!?
手に汗握る展開が、皆様をお待ちしております!
皆様の応援が、リナにケーキを与える力となり、作者に物語を紡ぐ筆力となります!
次回も、どうぞお楽しみに!
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
〜かぐや〜