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『皇子様の脳内は、お花畑と地獄行き』 53


皆様、こんにちは! こんばんは!

作者の 〜かぐや〜 です! いつも物語にお付き合いいただき、本当にありがとうございます!


いやー、帝都に新たな嵐を呼ぶ女、ヴォルフラム副官の登場でございました!

シュタイナー中将の「右腕」というだけあって、真面目! 堅物! そして、めちゃくちゃ強い!

その彼女が、我らがリナちゃんの正体を知った時の、あのフリーズっぷり……。皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?


「こ、こんな……! こんな小さな、可愛らしい……いえ、そうではなく!」


ヴォルフラムさん、心の声、全部漏れちゃってますよ!

部下思いで子供好きという、意外な一面も見え隠れして、これはもう、彼女がリナちゃんに絆されるのも時間の問題ですね! ……と、作者は信じております(笑)。


そして、そんな彼女の実力を確かめるための、グレイグ中将との模擬戦!

いやー、熱かったですね!

獣のようなグレイグの剣と、岩清水のようなヴォルフラムの剣。まさに「剛」と「柔」の激突。木剣なのに、火花が見えるようでした。

これで、リナちゃんの護衛も盤石! セラさんとヴォルフラムさんという、帝国最強クラスの女性騎士二人が両脇を固めるなんて、もはやどこの国の姫君ですか、という話ですよ。


リナ:「……作者」


〜かぐや〜:「は、はい! なんでしょうか、リナちゃん!」


リナ:「……私の周り、なんだか物騒な人ばかり集まってきていませんか? 胡散臭い司令官に、石頭の中将、それに、強すぎる副官が二人……。私の胃が、そろそろ限界です」


〜かぐや〜:「い、いやいや! 個性的な仲間たちってことだよ! きっと、みんなリナちゃんの力になってくれるって!」


リナ:「……だと、いいんですが。それより、マキナさんの工房が、また爆発したそうですね? 報告書を読みましたよ?」


〜かぐや〜:「あ、あれは、その……失敗は成功の母、と言いますか……!」


そう! そして、我らが天才(そして爆発のプロ)マキナ局長!

新しい研究所を手に入れて、もうやりたい放題になりそうですね!

そして、作っちゃいましたね……『魔法の糸電話』、もとい『無線通信機』!

しかも、息抜きで!

「片割れをいじると、もう片方もブルブルって震えたんだ」って、完全に偶然の産物じゃないですか!

でも、その偶然こそが、歴史を動かすんですよねー!

それにしても、前世で流行ったやたら強度があった、あの時計並みの強度って……。マキナさん、前世でどんなCM見てたんでしょうか。


リナ:「……あの通信機、本当に大丈夫なんでしょうか。また、私の目の前で爆発したりしませんよね?」


〜かぐや〜:「だ、大丈夫だよ! 多分! きっと! 竜に踏まれても壊れないようにするって言ってたし!」


リナ:「……はぁ。もう、何も信じられません……」


……と、いうわけで!

新たな仲間(胃痛の種?)、新たな拠点、そして、新たなチートアイテムを手に入れたリナちゃん!

帝都でできる準備は、全て整いました。

いよいよ、物語の舞台は、再び、風雲急を告げる東部戦線へと戻ります。


役者は、揃いました。

次なる戦いは、一体どんな様相を呈するのか……!?

皆様の応援が、リナにケーキを与える力となり、作者に物語を紡ぐ筆力となります!

次回も、どうぞお楽しみに!


最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!


〜かぐや〜


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