『軍師の罠と、泥だらけの丸投げ』310
皆様、こんにちは、こんばんは!
いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!
いやはや、今回の更新分、皆様いかがでしたでしょうか?
北の覇国に巣食う冷徹な参謀、ヴィクトル、彼が仕掛けた、逃げ場のない「踏み絵」。
普通なら、「うわぁ、どうしよう!」と絶望するところですが……。
我らがリナちゃんとバラク族長は、斜め上を行きました!
リナちゃんが用意していた「紫の紐の袋」。
ただの包装じゃない、あれはブランドの証であり、偽物を防ぐための究極の防御策!
「奪われることも計算済み」なんて……リナちゃん、本当に底が知れません。
そして、その意図を瞬時に理解し、見事に演じきったバラク族長!
「泥だらけで袋詰めもしてないけど、覇王様なら綺麗にしてくれますよね? ね?」
という、まさかの加工作業丸投げコンボ!
いやー、これはひどい(褒め言葉)!
兵団長さんが「ちっ……」って舌打ちしながら、泥だらけの根っこを積み込んでいる姿を想像すると、笑いが止まりません。
リナ:「……作者。一つ、よろしいでしょうか」
〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、天翼の軍師殿! 今回も完璧な策だったね!」
リナ:「ええ、それはもう。……ですが、あの泥だらけの星影草の山ですが。私が送った時は、ちゃんと土を落として乾燥させていたはずなんですが……。なぜ、あんな泥だらけに?」
〜かぐや〜:「そ、それは、ほら! バラク族長が、より『手つかず感』を演出するために、わざと泥をまぶしたんじゃないかな! きっとそうだよ!」
リナ:「……だとしたら、彼は本当に食えない古狼ですね。……まあ、ヴィクトルという参謀に一泡吹かせられたのなら、良しとしましょう」
そう! それですよ!
「北の民すべてに行き渡る量などあるはずがない」と高を括っていたヴィクトルさん。
あの泥だらけの山を見て、彼がどんな顔をするのか。
「……私の完璧な計算式に、泥が……!」って、眼鏡を曇らせてくれることでしょう!
(エノクお爺ちゃんも、影でニヤリと笑っているはずです)
リナ:「……しかし、あの量の泥を落として乾燥させるのは、相当な手間ですよ。覇国の工兵さんたちの苦労が偲ばれます。……ふふっ」
〜かぐや〜:「うわぁ、軍師様の笑顔が黒い……!」
……と、いうわけで!
盤上の戦いは知略、そして心理戦へと移行しています!
リナちゃんの撒いた「慈悲の種」と「丸投げの泥」は、クルガンの恐怖支配をどう崩していくのか!?
……と、その前に。
次回からは、少しだけ物語の視点を変えまして、絶対的な恐怖で北の大地を統べる覇王、クルガン。
彼が、いかにしてこの荒野を制し、あの「黒い宮殿」を築き上げるに至ったのか、など、血塗られた覇道の軌跡を、数話にわたってお届けしたいと思います。
(リナちゃんたちの活躍を心待ちにしている皆様、少しだけ寄り道をお許しください!)
彼らの過去を知ることで、これからの戦いが、より深く、より熱いものになるはずです。
〜かぐや〜:「皆様のブックマーク、評価、感想……そして! ついにいただいた『レビュー第一号』が、私の何よりのエネルギーになりますぅぅ!(感涙)」
リナ:「……作者。嬉しすぎて変な声が出ていますよ。第一号を書いてくださった方、本当にありがとうございます。他の皆様も、どうか気楽に足跡を残していってくださいね」
〜かぐや〜:「というわけで! 引き続き応援よろしくお願いいたします!」




