『軍師の肩書、インフレ中(そして祝・200話!)』204
皆様、こんにちは! こんばんは!
そして、いつも本当に、本当にありがとうございます!
作者の〜かぐや〜です!
やりました! やってしまいました!
皆様の温かい応援のおかげで、この物語、ついに……200話、突破です!
いやー、気づけばこんな大台に……。
連載を始めた頃は、ここまで長く、多くの皆様に読んでいただけるとは、夢にも思っておりませんでした。
本当に、感無量です。心から、感謝申し上げます!
……と、まあ、めでたい話はここまでにして。
今回の展開、怒涛すぎませんかね!?
まず、リナちゃんに、また新しい肩書が増えましたよ!
『帝国・王国平和維持機構 最高顧問』!
もう、長い! 気恥ずかしい!
『天翼の軍師』だけでも赤面ものだったのに、これ以上、どうしろと!
でも、その勅書の内容!
「最終決定責任の免除」「拒否権」「皇妃の後見」「孤児院への国家的支援」「使途を問わない特別予算枠(お菓子代)」……!
もう、これ、帝国と王国を挙げて、全力でリナちゃんを甘やかす宣言じゃないですか!
皇帝陛下もアルフォンス新王も、どんだけリナちゃんのことが好きなんですか!
リナ:「……作者。一つ、よろしいでしょうか」
〜かぐや〜:「は、はいっ! 何でしょう、最高顧問殿! そして、祝・200話だよ!」
リナ:「ありがとうございます。……ですが、この新しい肩書、あまりにも重すぎます。それに、陛下からの注釈(※)に『まあ、大半は菓子代と妙な鉄の馬に消えるのだろうが』と書かれていましたが、心外です。私の知的好奇心は、もっと高尚なものに向けられて……」
〜かぐや〜:「(じーっ)」
リナ:「……はい、大半は、菓子代と鉄の馬に消えると思います……」
そして、新生王国の船出!
グラン宰相に、ライナー衛士長! ハヤトさんに、マリア様まで!
いやー、すごいメンバーが揃いましたね!
まさに、最強の内閣が爆誕した瞬間でした。
彼らがいれば、王国の未来も安泰でしょう!
そんな中、帝都では、三人の巨頭――皇帝陛下、グレイグ中将、ロッシ中将が、ついに集結!
いやー、この三人が揃うと、威圧感がすごい!
彼らがリナちゃんの起こした「奇跡」について語り合うシーンは、作者も書きながら鳥肌が立ちました。
「あれは、もはや駒ではない。天災か、あるいは福音か」
うんうん、その通り!
彼らが、リナのことをただの道具ではなく、守り導くべき存在として認識してくれたこと。それが、何よりも嬉しいですね。
リナ:「……あの、私のいないところで、私の力のことが、とんでもなく大事になっているんですが。しかも、また聞きで……。そろそろ、私も会議に参加させていただけないでしょうか」
〜かぐや〜:「だ、大丈夫だよ! ほら、セラさんもヴォルフラムさんも、君を過保護なくらい守ってくれてるし!」
リナ:「……その過保護のせいで、最近、少し息苦しいのですが……」
……と、いうわけで!
皆様に、もう一つ、ご報告です。
以前、活動報告で「色々と懸案事項があって、脳内が渋滞中……」なんて、泣き言を言っていたのを、覚えていらっしゃるでしょうか?
その件が、ようやく、ようやく片付きそうです!
長かった……本当に長かったです……!
これで、私もようやく、この物語の執筆に、全てのエネルギーを注ぐことができます!
気づけば200話。あっという間でした。
ここまで来られたのも、ひとえに、毎日読んでくださり、「面白い!」と声をかけてくださる皆様のおかげです。
物語は、いよいよアルビオンとの対決という、最終章へと向かっていきます。
これからも、リナたちの波乱万丈な物語に、どうぞお付き合いください!
皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、300話、400話を目指すための、私の何よりの力になります!
改めて、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
〜かぐや〜