『リナちゃん救出大作戦、発動!(ただしヒーローは後から来る)』148
皆様、こんにちは! こんばんは!
作者の〜かぐや〜です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!
いやはや、今回の更新分、皆様、いかがでしたでしょうか!?
攫われたリナちゃん、絶体絶命! ……かと思いきや、船底から、静かなる逆襲、開始!
いやー、さすがは我らが軍師様!
剣も魔法も使えない状況で、彼女が武器にしたのは、なんと『言葉』でしたね!
荒くれ者の船員たちの故郷の言葉を操り、彼らの心の声に耳を傾ける。そして、ひたむきに働くその姿。
男たちが、あの小さな少女に心を動かされていく様は、読んでいて胸が熱くなりました。
デニウスさん、あなたがリナちゃんから逃げている間に、あなたの船、心から乗っ取られかけてますよー!
そして、そんなリナちゃんを救うべく、帝国と王国の仲間たちが、ついに動き出しました!
マリア様の(外れたけど、すぐに軌道修正する)鋭い推理と、女王様然とした采配!
セラさんの、主を想うが故の疾走!
ライナー隊長の、静かなる怒り!
いやー、もう、全員かっこよすぎませんかね!?
リナ:「……作者。一つ、よろしいでしょうか」
〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、リナちゃん! みんな、君を助けるために必死だよ!」
リナ:「ええ、それは本当に、心から感謝しています。……ですが、ハヤトさんが、また何か面倒なことになっていませんか? 凱旋パレードで、投げキッス……? 報告を聞いているだけで、頭が痛くなってくるんですが」
〜かぐや〜:「い、いやいや! 国の士気を上げる、立派な広報活動だよ! ほら、マリア様も、彼を『有効活用』するって言ってたし!」
リナ:「……その『有効活用』という言葉が、一番、信用できません……。彼、今度は一体、何をさせられるんでしょうか……」
そう! それですよ!
我らがヒーロー、『黒曜の疾風』こと、ハヤトさん!
凱旋パレードで、大はしゃぎ!
アクロバティックな着地! 決めポーズ!
もう、面白すぎますよ、この人!
民衆の「キャー!」という悲鳴(歓声)に、本気で喜んでいる姿が目に浮かぶようです。
そして、マリア様に「助けて」と言われて、完全にその気になっちゃってますね!
そして、そんなヒーローの出番を待たずして、仲間たちは着々と準備を進めています!
我らが天才(そして爆発のプロ)、マキナ局長!
「あいつを助けに行くための、『鋼のトビウオ』を造るんだよ」
うーん、友情! 熱い!
彼女が、一体どんなトンデモ高速船を造り上げてくれるのか、今から楽しみでなりませんね!
そして、北の大地からは、生まれ変わったヴォルフラムさんが、ついに南下を開始!
シュタイナー中将の、愛の(物理的な)叱咤激励を経て、彼女はもはやただの剣士ではありません。帝国最強の「盾」として、必ずやリナちゃんを救う力となってくれることでしょう!
リナ:「……ヴォルフラムさんが、無事に合流してくれるのは心強いです。……ですが、彼女、また暴走したりしませんよね? 私の身が、少しだけ心配です」
〜かぐや〜:「だ、大丈夫だよ! きっと、シュタイナー中将に、その辺の分別も叩き込まれてるはずだから! 多分!」
……と、いうわけで!
帝国、王国、それぞれの場所で、リナちゃんを救うための歯車が、大きく、力強く回り始めました!
囚われの軍師、リナの運命は!?
海を越える、仲間たちの追跡劇の行方は!?
そして、一番最後に呼び出されたヒーローは、一体どんな(面白い)活躍を見せてくれるのか!?
物語は、大陸を越えた、壮大な救出劇へと突入します!
皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、このハラハラドキドキな展開を書き進めるための、私の何よりの力になります!
次回も、どうぞお楽しみに!
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
〜かぐや〜