表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/36

『軍師、海へ(ただし、囚われの身)』140


皆様、こんにちは! こんばんは!

作者の〜かぐや〜です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!


いやはや……ついに、恐れていたことが起きてしまいましたね。

リナちゃん、再びの誘拐! しかも、今度は海の上!

もう、作者も書きながら「ゲッコーさん、早く!」「セラさん、落ち着いて!」と、心の中で叫んでおりました。

遠ざかる船を見つめるゲッコーさんの、あの無念の背中……泣けます。


そして、その報せを受けた帝国側の反応!

「――天翼、喪失セリ」

からの、

グレイグ中将の雷鳴のような怒号!

セラさんの、静かなる激情!

いやー、熱い! 熱いですね!

帝国という巨大な獅子が、たった一人の少女を救うために、本気で牙を剥こうとしています。

リナちゃんが、どれだけ皆に愛されているか、改めて分かりますね。


リナ:「……作者。愛されているのは嬉しいのですが、それよりもまず、この状況を何とかしていただきたいのですが」


〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! も、もちろんだとも! 今、みんなが必死で動いてくれてるから!」


リナ:「……その『みんな』に、聖女マリア様も含まれているようですが。彼女、私を利用して、帝国にとんでもない貸しを作ろうとしていませんか? 私には、お見通しですよ」


そう! それですよ!

我らが聖女マリア様、今回もキレッキレでしたね!

リナちゃん誘拐という最悪の状況を、瞬時に自らの利益へと転換する、あのしたたかさ!

「聖王国にコネがある」「ハヤトは私が有効活用してあげる」

もう、頼もしすぎて、敵なのか味方なのか分かりません(笑)。

彼女が、この事件にどう絡んでくるのか、目が離せませんね!


そして、舞台は、囚われの船の上へ。

犯人であるデニウスにも、何やら事情がある様子。

妹のような少女を救うため……うーん、同情の余地はある。あるけど、やり方が汚い!

でも、そんな絶望的な状況でも、我らがリナちゃんは諦めません!


リナ:「ええ、もちろんです。私の新たな戦場は、この船の調理場です」


〜かぐや〜:「え、調理場!?」


リナ:「はい。まずは、胃袋から掌握する。これは、諜報の基本ですから(グレイグ閣下直伝)」


〜かぐや〜:「そ、そっちの諜報!?」


……と、いうわけで!

絶体絶命のピンチにありながらも、リナちゃんは彼女らしいやり方で、反撃の狼煙を上げようとしています!

果たして、彼女は荒くれ者の船員たちの心を掴み、この閉ざされた船の上で、味方を作ることができるのか!?

そして、帝国の、王国の仲間たちは、海を越えて彼女を救い出すことができるのか!?


皆様、本当に申し訳ありません!

もう少しだけ、リナちゃんの辛抱の時間が続いてしまいます……!

ですが、この暗い海の向こうには、必ずや、光があると信じております。

どうか、彼女の戦いを、もうしばらく見守っていただけると幸いです。


皆様のブックマーク、評価、そして「リナ、負けるな!」という温かい感想が、私の何よりの執筆エネルギーになります!

次回も、どうぞお楽しみに!


最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!


〜かぐや〜


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ