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『軍師は丸投げし、騎士は鍛え直す』127


皆様、こんにちは! こんばんは!

作者の〜かぐや〜です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!


いやはや、帝都での専門家会議、熱かったですねー!

カイ! マルコ! マキナ! そして、通信越しのグラン!

もう、専門用語が飛び交いすぎて、作者も書きながら「えーっと、エンタルピーがどうとか……?」と、必死に前世の記憶(と検索エンジン)を頼っておりました(笑)。

しかし、そんな天才たちの議論を、我らがリナちゃんは、まさかの一言で締めくくりましたね。


「――あとは、皆様で。よしなに」


で、でたー! 軍師様の得意技、必殺・丸投げ!

いや、でも、これぞ理想の上司の姿なのかもしれません。専門家を信じ、仕事を任せる。うん、きっとそうだ。決して、議論が難しすぎて飽きたとか、そういうわけではないはずです。多分。


そして、そんなリナちゃんを待ち受けていたのは、孤児院のみんなとの、涙、涙の再会!

いやー、泣きました。作者も、アガサ院長と一緒に号泣しておりました。

「うわあああああん!」って泣いちゃうリナちゃん。やっぱり、彼女の原点はここなんですよね。

この笑顔を守るためなら、どんな気恥ずかしい称号も、どんな無茶な作戦も、きっと彼女は乗り越えていけるのでしょう。


……乗り越えていける、はずだったのですが。


まさかの、劇場で、自分の英雄譚を、強制観劇。


これは、ひどい! ひどすぎる!

天高く舞い上がり、光の槍で魔王を浄化って……!

隣で弟たちが目をキラキラさせている中、一体どんな顔で見ていればいいんですか!

まさに、地獄! 公開処刑!

作者も、ここまでとは思いませんでしたが、書いていて一番笑ったシーンかもしれません。


リナ:「……作者」


〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、リナちゃん! 孤児院のみんな、元気そうで良かったね!」


リナ:「ええ、それはもう。……ですが、あの劇場の一件は、私の生涯における最大の黒歴史として、記憶に刻まれました。私の精神的苦痛に対する慰謝料として、最高級のチョコレートケーキを要求します」


〜かぐや〜:「ご、ごめんなさい! でも、子供たちの夢を壊すわけには……!」


リナ:「……はぁ。それより、ヴォルフラムさんが心配です。シュタイナー中将の元で、無茶な訓練をさせられていなければいいのですが……」


そう! そして、もう一人の主役、ヴォルフラムさん!

「鉄屑から打ち直していただきたく!」という、その悲壮な覚悟!

そして、始まるシュタイナー中将による、愛の(地獄の)マンツーマンレッスン!

「どこを見ている!」「背後の風の音を聞け!」

うーん、スパルタ!

でも、これも全て、リナちゃんを守るため。頑張れヴォルフラムさん! 君が帝国最強の盾となる日を、みんなが待っているぞ!


……と、いうわけで!

帝都では新たな国創りが始まり、北の大地では一人の騎士が生まれ変わろうとしています。

それぞれの場所で、物語は着実に、未来へと進んでいます。

これから、どんな新しい景色が、私たちを待っているのでしょうか。


皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、私の何よりの執筆エネルギーになります!

次回も、どうぞお楽しみに!


最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!


〜かぐや〜


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― 新着の感想 ―
ところで、紙づくりは始めないんでしょうか? 近代化への初めの一歩だと思うのですが。
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