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『王国の礎と、商人の天秤』124


皆様、こんにちは! こんばんは!

作者の〜かぐや〜です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!


いやはや、新生アルカディア王国、ついに本格始動でございます!

ライナー衛士長(兼、最高司令長官代理!)の鬼教官っぷり、いかがでしたでしょうか?

「伝統? それが敗戦を招いたのだ!」

「剣を取れ! 証明してみせろ!」

うーん、カッコいい! 痺れますね!

彼のような実直で熱い男が、新しい国の剣となる。これほど頼もしいことはありません。


そして、そのライナー様を、絶妙なアメとムチで操る(?)新王アルフォンス陛下!

「これで文句はでまい?」「私の、ただ一人の剣よ」

……あなた、いつの間にそんな王様の器に……!

リナちゃんと出会ってからの彼の成長っぷりには、作者も目頭が熱くなります。


リナ:「……作者」


〜かぐや〜:「は、はいっ! 何でしょう、リナちゃん! 王国も、ようやく落ち着きそうだね!」


リナ:「ええ、その通りです。……ですが、私の知らないところで、ライナーさんが衛士長から最高司令長官代理にまで出世していたり、アルフォンス様が急に頼もしくなっていたり……。なんだか、少しだけ寂しいような、親離れされたような、複雑な気分です」


〜かぐや〜:「い、いやいや! それだけ、リナちゃんの教育が素晴らしかったってことだよ!」


リナ:「……それより、ヴェネツィアが大変なことになっていますが」


そう! それですよ!

今回のもう一つの主役、ヴェネツィア連合!

帝国の圧倒的な力と、リナちゃんのえげつない(褒め言葉)計略の前に、ついに内部分裂が始まりましたね!

老獪なドナートの焦燥と、野心家のマルコの台頭。

そして、その間で暗躍する聖女マリア様と、我らが『影の部隊』!


傭兵組合長ガスパロ(改め、グレイ!)を手玉に取り、敵の戦力を根こそぎ自分の駒にしてしまうマリア様の手腕。

もう、悪役令嬢を通り越して、魔王の風格すら漂ってきました。

そして、その裏で、腐敗貴族の財源を静かに、しかし確実に断っていく『影の部隊』のプロの仕事っぷり。

いやー、敵に回したくない人たちばかりです!


リナ:「……あの、マリア様とクラウスさんたちのやり方、少し過激すぎやしませんか? 私、報告を聞いているだけで、胃がキリキリするんですが」


〜かぐや〜:「だ、大丈夫だよ! ほら、血は流れてないし! みんな、ウィンウィンな関係を築こうとしてるだけだから!」


リナ:「……ウィンウィンの裏で、ドナート様が全てを失って黄昏れているんですが……。少しだけ、同情してしまいました」


〜かぐや〜:「そ、それは、時代の流れということで……!」


……と、いうわけで!

王国の礎は固まり、ヴェネツィアの天秤は大きく傾きました。

物語の盤上から、いくつかの駒が退場し、そして新たな駒が動き出そうとしています。

帝国の、そして新生王国の未来は、一体どこへ向かうのか?


物語は、さらなる新しい展開を奏で始めます!


皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、この壮大な物語を完結させるための、私の何よりの力になります!

次回も、どうぞお楽しみに!


最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!


〜かぐや〜


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