『軍師様、面接官になる(あと魔女たちが企んでます)』108
皆様、こんにちは! こんばんは!
作者の〜かぐや〜です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!
いやはや、ついに、ついに、新生『天翼の軍師』様のお披露目でございました!
銀髪ウィッグ! 蝶の仮面! 騎士服風ドレス!
もう、完全にファンタジー世界のヒロインじゃないですか!
(厚底ブーツで転ばなくて、本当に良かった……!)
民衆の熱狂も、無理はありません。あんな麗しい軍師様が国を救ってくれたとなれば、そりゃあ熱狂しますよね!
作者も、謁見の間の貴族の一人になって、「軍師様ー!」って叫びたいくらいでした。
リナ:「……作者」
〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、リナちゃん! 新しい衣装、すごく似合ってるよ!」
リナ:「お世辞はいいですから。……あの格好、正直、肩が凝って仕方ないんですが。」
リナ:「……はぁ。それより、今回の本題ですが」
そう! それですよ!
今回のメインイベント、ヴェネツィアの若き獅子、マルコとの対決!
いやー、痺れましたね!
ただの儲け話に飛びつかず、その先の未来まで見据えて「断る」という選択をしたマルコ。まさに、リナちゃんのお眼鏡にかなう、器の大きな男でした。
彼の野心に火がついた瞬間、作者も「行けー! マルコ―!」と、心の中で応援しておりました。
彼が創る「新しい都市」、一体どんなものになるのか、今から楽しみでなりません!
リナ:「……あの、彼、少し熱血すぎませんか? 『期待ごと喰らい尽くしてみせるぞ!』なんて、目をギラギラさせてましたけど。私、少しだけ、引きました」
〜かぐや〜:「い、いやいや! それだけ、君の計画が魅力的だったってことだよ! 男のロマンをくすぐったんだよ!」
リナ:「……そのロマンのせいで、また私の胃痛の種が増えそうです……」
そして、そんなリナちゃんの胃痛を、さらに加速させるのが、我らが魔女たち!
マリア様とグランさん!
「古い既得権益にしがみつく爺たちを……この私が、良いように料理して差し上げてよ」
「私はただ、『福音』を届けてあげるだけ」
もう、やってることが完全に悪役令嬢ですよ、マリア様!
でも、そんな彼女たちと、遠く離れた場所から『囁きの小箱』で連携するリナちゃん。
この三人が組んだら、もはや敵なしなのでは……?
リナ:「……あの二人、私がいないところで、勝手に話を進めすぎです。グランさんは真面目すぎるし、マリアさんは自由すぎる。あの二人を繋ぎとめておくのが、一番大変な仕事かもしれません……」
……と、いうわけで!
新たな仲間(?)と、壮大なプロジェクトを手に入れたリナちゃん!
盤上のゲームは、もはや一つの国を越え、大陸全土を巻き込む、巨大なものへと進化していきます。
果たして、マルコはリナの期待を超える青写真を描けるのか?
そして、魔女たちの「布教活動」は、ヴェネツィアにどんな混乱をもたらすのか!?
物語は、ますますスケールアップしていきます!
皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、私の何よりの執筆エネルギーになります!
次回も、どうぞお楽しみに!
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
〜かぐや〜