『祝・100話突破!(作者の胃は限界です)』100
皆様、こんにちは! こんばんは!
そして、いつも本当に、本当にありがとうございます!
作者の 〜かぐや〜 です!
やりました! ついに、ついに、100話突破です!
いやー、長い道のりでした……。
これもひとえに、毎日読んでくださり、応援の言葉をくださる皆様のおかげです。心から、感謝申し上げます!
……と、まあ、めでたい話はここまでにして。
今回の展開、ひどすぎませんかね!?
いや、自分で書いておいて何なんですが!
リナちゃん、攫われるわ、森で遭難するわ、高熱で倒れるわ……。もう、満身創痍じゃないですか!
作者も書きながら「リナちゃん、ごめん! もうちょっとだから、頑張って!」と、心の中で応援しておりました。
そして、そんなリナちゃんを助けに来たのが、我らが転生者ご一行様!
『剣聖』ハヤトの、あのあんぽんたんっぷり!
「ただの、ちっこいガキだったんだよ」じゃねーよ! と、作者もマリア様と一緒にツッコミを入れてしまいました。
でも、「黒曜の疾風」になりきってるハヤトさん、ちょっと可愛いと思ってしまったのは、ここだけの秘密です。
そんなハヤトさんを、完璧に手綱を握って操る『聖女』マリア様。
そして、冷静沈着に、しかし熱い心を秘めた『賢者』グランさん。
この三人の転生者の、不器用で、ちぐはぐで、でもどこか憎めない関係性。皆様、いかがでしたでしょうか?
この三人の魔女たち(ハヤト含む)が、今後どんな化学反応を起こしていくのか、作者も楽しみでなりません!
リナ:「……作者」
〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、リナちゃん! 祝・100話だよ!」
リナ:「おめでたいのは分かりますが、一つよろしいでしょうか。……私、今回の騒動で、ほとんどベッドの上にいませんでしたか? 私の出番、少なくありませんでしたか?」
〜かぐや〜:「い、いやいや! そんなことは! ほら、『囁きの小箱』越しに、ちゃんと指示を出してただろう! まさに、病床の天才軍師! カッコよかったよ!」
リナ:「……あの、熱に浮かされながら必死に絞り出した声を、『カッコいい』の一言で片付けないでいただきたいのですが。……それに、私の知らないところで、勝手に話が進んでいくのは、少し、いえ、かなり、心臓に悪いです」
〜かぐや〜:「ご、ごめん! でも、たまには周りのキャラクターを活躍させないと、物語に深みが……ね?」
リナ:「……はぁ。まあ、いいです。それより、あのハヤトさんの『黒曜の疾風』ですが」
〜かぐや〜:「うんうん」
リナ:「……あれ、私が考えた偽の英雄譚のコードネームですよね? まさか、本人があそこまで気に入って、ノリノリで演じてくれるとは、さすがに計算外でした。……少し、引きました」
〜かぐや〜:「そこは、彼の純粋さということで……!」
……と、いうわけで!
王国の内乱は、ひとまずの終結を迎え、新たな体制が産声を上げました。
しかし、物語はまだ終わりません!
東に残る最後の敵、ロベール伯爵と、その背後で糸を引くヴェネツィアの影。
そして、帝都では、リナの「素顔」を公にするという、とんでもない計画が動き出しています!
100話を越え、物語はさらに加速していきます!
これからも、リナたちの波乱万丈な物語に、どうぞお付き合いください!
皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、200話を目指すための、私の何よりのエネルギーになります!
改めて、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
〜かぐや〜