第13話:【戦慄】作者の知らない、あとがき対策会議 82
――物語の幕間。 そこでは作者・輝夜が、本編のあまりにシリアスな展開に、自ら頭を抱えて震えていた。
輝夜:「いやー、ついにリナちゃんがハヤトの手に……! 自分で書いているのにハラハラするよ。でもね、皆様。あとがきを別作品にしてから気づいたんだ。この『あとがき』……意外と工数が、かかっている……!」
「ネタを考え、ツッコミを想定し、気づけば本編以上の時間が……」と泣き言を漏らす作者の前に、虚空から冷ややかな声が響く。
リナ:「……作者。少しよろしいでしょうか」
輝夜:「ひゃ、ひゃい! リナちゃん! でも君は今、ハヤトに捕まって森の中で遭難中のはずでは……」
リナ:「ええ。ですので私は、今すぐここを立ち去ります。……ですが、どうにも看過できない会話が聞こえてきまして。私の代わりに、何人か貴方にお話があるそうです」
輝夜:「えっ? 誰か……って、えええええええ!?」
グレイグ:「――よう、作者殿。いつも、うちのリナがお世話になっているな」
輝夜:「ぐ、グレイグ中将閣下!? な、なぜここに!」
グレイグ:「あんたが『あとがきが大変だ』なんて泣き言を言っていると聞いてな。リナにあれだけ無茶な仕事をさせておいて、あんたはあとがき一つで音を上げるのか? 情けないとは思わんか?」
輝夜:「うっ……! も、申し訳ございません……!」
ヴォルフラム:「――作者殿! 貴方が筆を止めれば、私はいつまで経ってもリナ様をお救いすることができません! この剣技をただの飾りにするおつもりか! それは帝国に対する重大な背信行為です!」
輝夜:「ひえええ! 書きます! すぐに書きますから、剣を鞘に納めて!」
セラ:「……作者様。……リナが、心配で……。どうかあの子に、これ以上、辛い思いをさせないでください。……お願いします」
輝夜:「うっ……! セラさーーーーん!(涙)」
マキナ:「――よぉ、作者! あんたが筆を止めると、私の『技術研究局』の予算も止まるんだよ! 『空飛ぶ船』を設計図で終わらせる気か! さっさと書け! そしてもっと予算をよこせ!」
輝夜:「も、もはやただのカツアゲじゃないですか……!」
リナ:「……作者、分かりましたね? あとがきばかり更新して本編がおろそかになることだけは、絶対に許しません。……読者の皆様も、それを一番望んでいるはずですから」
輝夜:「は、はいっ! 肝に銘じます! 皆様の応援(とキャラクターたちの脅迫)を命綱に、全力で本編を執筆します!」
皆様、こんにちは! こんばんは! 作者の 輝夜 です。 いつも物語にお付き合いいただき、本当に、本当にありがとうございます!
ついに本編は最高潮の盛り上がりを見せ始めました。 作者を激励する(という名の、脅迫)会まで結成されてしまった以上、もう書かないわけにはいきません(笑)。
リナは、この絶体絶命のピンチをどう乗り越えるのか? マリアとハヤトは、リナを前にどのような行動に出るのか?
そして、帝国の怒りの鉄槌は、いつ、どこに振り下ろされるのか……!?
【応援のお願い】
リナちゃんの救出(と、作者の生存)を応援してくださる方は、ぜひ下部の評価欄(☆☆☆☆☆)を★に染めて応援していただけると、執筆の大きな力になります!
皆様の「頑張れ!」の声が、今の私の何よりの支えです!
次回、怒濤の展開が皆様を待ち受けます。 どうぞ、お楽しみに!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!




