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SILVER SKY - シルヴァー・スカイ -  作者: 梁間 蕭雨
第三部「東征」
21/35

閑話:食の移ろい(後編)

休憩回後編です。

 サガラショウイン宅にて。


 到着初日の夕べの話。



「アイン様、ご飯が出来ましたので広間にお越しくださいませ。」

「ありがとうございます。すぐ参ります。」


 サガラさんに教わったことを反復して練習してる時、道場の扉が空き、使用人が俺を読んだ。


 ちょうど疲れた頃だし、ジパニスの料理も楽しみだ。


(俺にとっては、懐かしの味になるかもな。)



 §§§



 屋敷が広くて、どこに何があるか分からなかったが、何とか広間に辿り着いた。


 キョウも来ている。


 サガラさんは所謂上座と云う所に座っている。


 僕らは長い机の中頃に座った。



「こちら、ジパニスの精進料理でございます。」



 ああ、懐かしいなあ。


 珍しくガッついて米やらほうれん草の胡麻和えやら味噌汁やらをかき込む。


 キョウは少し不思議がりながらも口に運んでいた。



「なんか、素朴だけどうるさくなくて良いな。」

「だろ?」

「いや、だろって何だよ。」

「何でもねえよ。」



 気に入ってくれて良かったよ。


 郷に入っては郷に従えと言った感じでジパニス生活をぎこちなくも楽しんでいるキョウだった。




 §§§




 ジパニスの料理を堪能したあとは、すぐにまた修行だ。

 キツイが、一ヶ月頑張ってみる。


 変わってたらラッキー程度で良い。




 やれることは、とことんやろう。




二人の他愛のない会話をお楽しみいただけましたでしょうか。次からは本編に戻ります。

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