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思ってたより私の元カレ、、、

居留守。使うか。

うん、そうしよ。


と思ってドアを見ながらじっとしていると、ドアがそろっと開けられて中を除くれおと目が合った。


何で?れお、やばいよあんた。女子部屋!!


思い返してみれば、さやか達が

「ゆめが寝てても良いようにチェーンでドア閉まんないようにしとくね」

って言いながら出ていったような。


いやそれでも!!女子部屋開ける?!ヤバいやつやん。怖い怖い。

正直恐怖よ。さっきの騒動によって、私とれおとでかなり価値観や考え方に異なりがあることは明確になった訳だし、分かり合える気がしない。



「ゆめ!いたー!さっきみさきちゃんに場所聞いたら部屋じゃない?って言われてさー!返事してくれたらいいのに」

とれおが困ったような笑顔で言う。

「え、あ、そう。何しに来たの?ちょっと外出て話しよう。」

焦る気持ちを何とか落ち着かせようとしながら話す。

昨日までというか1時間前までは大好きだった彼氏のはずなのに今は警戒心しか抱かない。


「いや、実はさ、内緒で相談したいことがあって。」

れおはいたずらっぽく笑う。

「な、何。要件だけ話して。」

「実はさ、おれ、今日杏奈ちゃんに告白しようと思ってて!あのボートで」


「・・・・・・はあ?」

心の底からの声だった。

「あのね、あのボートでキスしたら永遠の愛で結ばれるらしくて、」


やばい。ほんっっとうに私はこの人とは分かり合えない。分かり合おうという気すら起きない。

あー、無理だ。


私がそんなことを思っている間にも、れおは告白計画を話し続けている。


「、でね、その後キスしようと思って!どうかな!」


「い、いいんじゃない?勝手にすれば。」


怒りとか悲しみとか全部飛び越して、無理だこの人。

付き合ってる時からまあ、ポジティブ思考だなとか、切り替え早いなとか、思ってたよ。

ここまでとは。こんな所にも適用されるとは。予想外だったわ。

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