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作者: 人間詩人

光が

差してきた

隅々まで

あれだけ

暗かった空間は

見違えるように

変化した

家の柱

家の天井

それから

たくさんの物たちまで

照らされて

うれしそうだ

光は

人間に

動いても

いいよ

動きなさいよと

呼びかけている

確かに

光は

人間を

人間の心を

動かしてくれる

それは

人工の光には

まったくない力だ

人工の光は

なんだか

覚醒させるどころか

眠りの作用を

促す感じだ

光とは

不思議だ

なにも言わずに

勝手に

入ってくるからだ

戸を

開ければ

隅々まで

入ってくる

たとえば

カーテンを

閉じていても

はっきりと

明るいんだなと

認識できるほどだ

そして

外へ

自然と

出たくなる

やはり

柔らかい光は

人間の心を

落ち着かせ

癒やしてくれる

しかも

ぽかぽかだとしたら

最高だ

季節により

光が

閉ざされることが

あるのだが

人間に

光が

届かないと

心も

しょんぼりしてしまう

確かに

曇りや雨の日も

落ち着くが

一番は

光だ

なんだか

体が

うずうずしてきて

動け

動けと

催促している

そろそろ

動き始めるか

今日の光が

差している間は


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